宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/11/12 13:49 更新 中規模フレアが3回発生しています。太陽風は平均的な速度に上がっています。 担当 篠原 太陽の3141黒点群の活動が強まり、 昨夕、11日16時(世界時11日7時)にM1.2、 夜の11日20時半(世界時11日11時半)にM1.2、 今朝、12日9時(世界時12日0時)にM1.1と、 中規模フレアが3回、 そして、Cクラスの小規模フレアが10回ほど発生しています。 X線グラフが一気ににぎやかになっています。 この後も活動に注目してください。 太陽風は、速度が300km/秒から420km/秒に上がり、 平均的な状態に戻っています。 磁場強度は12nT前後に強まっています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは特に見えていなかったのですが、 この後、高速風へ変化するのでしょうか。 引き続き太陽風の変化に注目してください。 太陽風磁場の南北成分は、 南北への変化が繰り返されています。 全体としては北向きの方が長くなっている様で、 そのためか、磁気圏の活動は少し強まっている程度です。 AE指数は、小規模の変化が続いています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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