宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:53)
今日、C4.3の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/10 04:48 C4.3
11/ 9 --- ---
11/ 8 --- ---

黒点 11/10 (NOAA)
磁場 フレア
3135 1 α ---
3137 1 α ---
3140 3 β C4
3141 12 βγ C1
3142 3 β ---
3144 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 331 +2.2
-2 h 332 +2.4
-4 h 336 +1.3
-6 h 336 +1.8
-8 h 343 +1.2
-10 h 341 +0.2
-12 h 351 +0.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -8 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -12 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -19 -/ -
-12 h -19 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.4 9x10^2
11/10 0.5 2x10^3
11/ 9 0.5 1x10^3
11/ 8 0.5 2x10^3
11/ 7 0.5 2x10^4
11/ 6 0.5 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/11/ 5 14:23 CMEが発生しています。高速太陽風が続いていますが、速度は下がって来ました。
2022/11/ 6 12:31 高速太陽風は終わりを迎えた様です。磁気圏は穏やかになっています。
2022/11/ 7 13:20 M5.2の中規模フレアが発生しました。10月の黒点相対数は 95.4 でした。
2022/11/ 8 13:03 太陽風磁場の強まりが到来し、磁場が南向きに変化して磁気圏の活動が強まりました。
2022/11/ 9 14:30 太陽風は低速になり、磁場の強まりも終わっています。
最新のニュース

2022/11/10 12:53 更新
太陽風は低速で、磁気圏も穏やかな状態です。

担当 篠原

太陽風は、330km/秒前後の低速の風が続いています。
磁場強度は5nTと平均的な状態です。
磁場の南北成分は、南向きの変化は終わり、
0nT付近から、弱い北寄りの傾向になっています。

磁気圏は穏やかで、
AE指数は、グラフの中盤以降は変化がなくなっています。

SDO衛星AIA193は、太陽全体がぼんやりと光っていて、
コロナホールは特に見られません。
太陽風は穏やかに推移しそうです。


太陽は、今朝、10日5時(世界時9日20時)に、
中心部北側の3140黒点群で、
C4.3の小規模フレアが発生しています。
この後、活動が続くでしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。