宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/11/ 6 12:31 更新 高速太陽風は終わりを迎えた様です。磁気圏は穏やかになっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、今日に入る頃に500km/秒台を割り、 現在は450km/秒と平均的な速度に戻りつつあります。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。 高速太陽風の領域は通り過ぎた様です。 磁場の南北成分は、グラフの前半は南寄りでしたが、 後半は0nT付近で変化が小さくなっています。 このため、磁気圏の活動は穏やかになっていて、 AE指数は、途中までは300〜500nTの 小規模の変化が発生していますが、 後半は変化が見られなくなっています。 SDO衛星AIA193を見ると、 中心部の南東側(左下)に小さいコロナホールがある程度です。 太陽風は、しばらく穏やかに推移するのではないでしょうか。 太陽は、X線グラフの最後に C1.2の小さい小規模フレアが発生しただけで、 穏やかに推移しています。 放射線帯の高エネルギー電子は、 青線のGOES-17が1万に達しています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子 ( 2 MeV 以上 ) の変化 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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