宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:11)
昨日、C2.1の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/22 --- ---
6/21 19:57 C2.1
03:18 C1.6
6/20 19:37 C5.0
13:01 C1.6
03:56 C4.0

黒点  6/22 (NOAA)
磁場 フレア
2087 2 β C2
2090 1 α ---
2092 3 β ---
2093 17 βγ C5
2094 4 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:07 404 -0.6
-2 h 403 -0.0
-4 h 401 -0.5
-6 h 415 +0.4
-8 h 449 -0.1
-10 h 439 -0.4
-12 h 443 +0.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 -14 -/ -
-2 h -14 -/ -
-4 h -14 -/ -
-6 h -15 -/ -
-8 h -15 -/ -
-10 h -15 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^2
6/22 0.3 3x10^2
6/21 0.3 1x10^3
6/20 0.3 5x10^2
6/19 0.4 8x10^1
6/18 0.5 3x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 6/17 12:59 太陽ではCクラスのフレアが続いています。太陽風は低速です。
2014/ 6/18 11:32 フレアは少なくなっています。太陽風はやや高速になっています。
2014/ 6/19 13:20 太陽風はやや高速です。太陽も静かになってきました。
2014/ 6/20 12:50 太陽でフィラメント噴出が発生しました。太陽風は平均的な速度に戻っています。
2014/ 6/21 14:19 太陽風は420km/秒で安定しています。Cクラスのフレアが数回起きています。
最新のニュース

2014/ 6/22 14:11 更新
太陽は比較的穏やかです。太陽風は平均的な速度で、磁気圏も静穏です。

担当 篠原

昨日のニュースの頃、21日13時(世界時21日4時)に発生した
フィラメント噴出の動画を、1枚目に掲載します。
太陽の中央部の少し北寄りから、
黒い筋状に見えるダークフィラメントが飛び出していきます。
一昨日、20日のニュースで紹介した噴出と似た雰囲気です。

SOHO衛星の観測では、
CMEの噴き出しが淡くかすかに見えています。
太陽風の乱れは到来しても弱い変化になりそうです。
25〜26日くらいに注目して下さい。

太陽は、中央の2093黒点群で、
C2.1とC1.0の小さいフレアが発生した程度で、
静かになっています。


太陽風は、速度は400km/秒と平均的な状態が続いていますが、
磁場強度は3nTに下がって弱くなっています。

磁気圏は静穏で、AE指数は最初に変化がありますが、
以降はほとんど変化していません。

太陽風は、基本的には穏やかな状態が続きそうです。
20日のCMEと21日のCMEによる変化が
どの程度やって来るでしょうか。



21日13時(世界時21日4時)に発生したフィラメント噴出の様子。SDO衛星AIA304。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース )


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。