宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (07:47)
今日、C3.5の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 8 07:06 C3.5
01:36 C2.3
3/ 7 21:00 C6.3
19:08 C4.0
18:48 C2.0
17:32 C1.9
15:13 C8.3
3/ 6 --- ---

黒点  3/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
3591 1 α ---
3595 2 β C1
3596 1 α ---
3599 12 βγ C8
3600 2 α C1
3602 3 β ---
3603 3 β ---
3604 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
06:37 426 +0.2
-2 h 425 -1.1
-4 h 387 -4.6
-6 h 402 +2.6
-8 h 400 -0.0
-10 h 392 -1.7
-12 h 402 -0.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
07:30 -26 -/ -
-2 h -38 -/ -
-4 h -21 -/ -
-6 h -11 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -15 -/ -
-12 h -19 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^1
3/ 8 0.3 2x10^2
3/ 7 0.2 1x10^2
3/ 6 0.3 2x10^2
3/ 5 0.3 1x10^2
3/ 4 0.3 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 3/ 3 09:58 太陽風の速度は更に下がり、かなり低速になっています。
2024/ 3/ 4 09:22 太陽風の急な強まりが到来し、磁気圏の活動が強まりました。
2024/ 3/ 5 13:15 太陽風の磁場の強まりは終わっています。速度はやや低速です。
2024/ 3/ 6 13:31 太陽風は平均的な状態です。2月の黒点相対数は 124.7 でした。
2024/ 3/ 7 10:22 太陽風はやや低速で、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2024/ 3/ 8 07:47 更新
太陽風は平均的な状態です。3599黒点群の活動が少し強まっています。

担当 篠原

太陽風は、400km/秒前後と平均的な速度で推移しています。
磁場強度は、グラフの前半は3nTに少し下がっていましたが、
後半は5nTと平均的な状態に戻っています。

磁場の南北成分は、
グラフの後半から南北の変化が少し大きくなり、
-5nT程度の南向きの変化が度々発生しています。
このため、磁気圏の活動も少し強まって、
AE指数は、700nT程度の中規模の変化が
2回ほど発生しています。
この後も南北の変化は続くでしょうか。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
コロナホールは特に見えていません。
太陽風は、基本的には穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、中心部の3599黒点群の活動度が少し高まり、
C8.3、C4.0、C6.3などの小規模フレアが発生しています。
X線グラフは変化が見られる様になっています。

可視光写真を見ると、
3599群は昨日よりも黒点が増えています。
更に発達が続くのか、この後の状態に注目して下さい。




今朝の種子島は、風が強くて外は寒そうです。
今日は屋内の活動なので良いのですが、
明日は外でロケットの打ち上げなどを行うので、
早く風が落ち着いて欲しいところです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC



27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。