宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:01)
今日、C7.5の小規模フレアが発生しました。
また、M2.6の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線が強くなっています。放射線帯電子は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/15 12:35 C2.4
11:28 C2.9
09:45 C3.8
09:11 C2.8
07:25 C5.3
02:52 C7.5
01:39 C4.7
01:02 C3.0
00:14 C3.4
2/14 23:49 C2.6
23:14 C3.8
20:22 C3.4
18:42 C4.6
16:27 M1.0
15:50 C3.6
15:07 C2.5
12:01 M1.0
11:07 C2.5
01:58 C3.1
2/13 21:15 C3.2
16:30 C5.0
10:35 C4.9
05:37 M2.6
03:31 C6.8
00:34 M1.4

黒点  2/15 (NOAA)
磁場 フレア
3576 18 βγδ M1
3581 1 α ---
3582 13 β M1
3583 13 β C5
3584 3 α C4
3585 4 β ---
3586 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:56 442 +0.7
-2 h 454 +2.1
-4 h 453 +6.2
-6 h 429 +3.6
-8 h 437 +4.2
-10 h 436 +1.4
-12 h 455 +2.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 7 -/ -
-2 h 9 -/ -
-4 h 4 -/ -
-6 h -4 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -5 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 6.6 5x10^1
2/15 21.7 1x10^2
2/14 47.7 2x10^2
2/13 118.0 2x10^2
2/12 76.2 2x10^2
2/11 134.0 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 2/10 10:21 X3.3の大規模フレアが発生しました。
2024/ 2/11 15:03 太陽風の急な強まりが到来しました。M3.4、M9.0の中規模フレアが発生しました。
2024/ 2/12 13:18 太陽風の速度が高まっています。M6.5の中規模フレアが発生しました。
2024/ 2/13 12:46 太陽風の小さい変化が到来しました。太陽でCMEの発生が続いています。
2024/ 2/14 12:57 太陽風磁場が南寄りになり、磁気圏の活動が強まりました。
最新のニュース

2024/ 2/15 13:01 更新
太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、450km/秒と平均的な状態で推移しています。
磁場強度は、5nTからグラフの後半で9nTに強まっていますが、
現在は6nTに下がっています。

磁場の南北成分は、北寄りの状態が続いています。
磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化のない状態です。

SDO衛星AIA193では、コロナホールも特になく、
太陽風は穏やかに推移しそうです。


太陽は、南西の端(右下)に近付いた3576黒点群の活動が増え、
14日16時半(世界時14日7時半)のM1.0中規模フレアの後、
C4.6、C3.4、C7.5、C5.3などの小規模フレアが発生しています。

SOHO衛星LASCO C2、C3によると、
14日13時(世界時14日4時)に、
太陽の下へ向かって広がるCME(コロナ質量放出)が発生しています。
太陽のこちら側は穏やかだったので、
向こう側で発生した現象の様です。

このため、地球への影響はないでしょう。



太陽の下側へ広がるCME。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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