宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:57)
今日、M1.0の中規模フレアが発生しました。
また、M6.5の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線が強くなっています。放射線帯電子は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/14 12:01 M1.0
11:07 C2.5
01:58 C3.1
2/13 21:15 C3.2
16:30 C5.0
10:35 C4.9
05:37 M2.6
03:31 C6.8
00:34 M1.4
2/12 23:25 C4.5
21:57 M1.1
21:37 C4.0
19:57 C3.8
14:46 C6.9
12:24 M6.5
10:35 C6.3
07:35 M1.0
04:58 C3.1
02:21 C3.5

黒点  2/14 (NOAA)
磁場 フレア
3576 19 βγδ M7
3581 1 α ---
3582 19 β M1
3583 19 βγ C5
3584 3 β ---
3585 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:44 489 +0.1
-2 h 467 -1.8
-4 h 427 +0.4
-6 h 406 -3.4
-8 h 412 -0.1
-10 h 417 -2.2
-12 h 426 -4.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -13 -/ -
-2 h -5 -/ -
-4 h -7 -/ -
-6 h -6 -/ -
-8 h -18 -/ -
-10 h -15 -/ -
-12 h -17 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 21 3x10^1
2/14 43 2x10^2
2/13 118 2x10^2
2/12 76 2x10^2
2/11 134 1x10^2
2/10 187 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 2/ 9 12:20 M3.4、M3.9などの中規模フレアが発生しています。
2024/ 2/10 10:21 X3.3の大規模フレアが発生しました。
2024/ 2/11 15:03 太陽風の急な強まりが到来しました。M3.4、M9.0の中規模フレアが発生しました。
2024/ 2/12 13:18 太陽風の速度が高まっています。M6.5の中規模フレアが発生しました。
2024/ 2/13 12:46 太陽風の小さい変化が到来しました。太陽でCMEの発生が続いています。
最新のニュース

2024/ 2/14 12:57 更新
太陽風磁場が南寄りになり、磁気圏の活動が強まりました。

担当 篠原

太陽風の速度は、480km/秒とやや高速の状態から、
今朝にかけて400km/秒へ下がり、
その後再び上昇して、500km/秒と高速になっています。
磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態が続いています。

昨日の昼に太陽風磁場の小さい強まりが到来した後、
目立った強まりは観測されていません。

太陽風磁場の南北成分は、
昨日の夕方から今日未明にかけて南向きの状態が続き、
-5nT付近で推移しました。
この時間帯に磁気圏の活動が強まって、
AE指数は500nT前後の変化が半日ほど続いています。

現在は磁場は0nT付近になっていて、
AE指数の変化は小さくなっています。


太陽は、昨日のニュース以降は穏やかになっていて、
13日16時半(世界時13日7時半)に
北東の端(左上)の向こう側で
C5.0の小規模フレアが発生した程度です。

と書いているところで、
14日12時(世界時14日3時)に、
中心部北西側(右上)の3582黒点群で
M1.0の中規模フレアが発生しました。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。