宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:20)
今日、M3.9の中規模フレアが発生しました。
また、M5.1の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 9 11:16 C6.6
09:37 M3.1
08:20 M3.9
07:16 C2.8
03:57 M1.3
02:49 C2.7
02:00 C7.0
01:13 C6.1
00:19 M1.8
2/ 8 23:15 M1.2
21:45 M3.4
20:30 C9.8
19:40 C3.4
17:41 C4.4
10:28 C3.9
05:20 C3.4
02:44 M1.3
2/ 7 22:19 C4.9
19:36 C3.0
12:07 M5.1
11:19 C8.2
10:41 C4.5
10:20 C2.5
09:01 C2.5
03:41 M1.3
03:10 C6.2
00:50 C5.1

黒点  2/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
3571 2 α ---
3572 1 α ---
3574 2 α C4
3576 44 βγδ M3
3577 1 α ---
3578 3 β C5
3579 3 β ---
3580 2 α ---
3581 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:15 456 -0.5
-2 h 450 +2.7
-4 h 462 +2.5
-6 h 468 +4.1
-8 h 447 +1.7
-10 h 451 +1.0
-12 h 464 -1.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 14 -/ -
-2 h 19 -/ -
-4 h 22 -/ -
-6 h 11 -/ -
-8 h 5 -/ -
-10 h 3 -/ -
-12 h -5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
2/ 9 0.4 1x10^2
2/ 8 0.4 2x10^2
2/ 7 0.7 2x10^2
2/ 6 1.1 2x10^2
2/ 5 0.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 2/ 4 13:45 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。Cクラスフレアが続いています。
2024/ 2/ 5 12:11 Mクラスのフレアが連続しています。太陽風は平均的な速度になっています。
2024/ 2/ 6 13:20 M4.2の中規模フレアが発生しました。太陽風はやや高速になっています。
2024/ 2/ 7 12:52 M5.1の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。
2024/ 2/ 8 13:26 太陽ではフレアが続いています。1月の黒点相対数は 123.0 でした。
最新のニュース

2024/ 2/ 9 12:20 更新
M3.4、M3.9などの中規模フレアが発生しています。

担当 篠原

太陽の中心部南東側(左下)の3676黒点群で、
昨夜、8日21時半(世界時8日12時半)に、
M3.4の中規模フレアが発生しました。

3576群では、フレアの活動が続いていて、
直前にC9.8とMクラス寸前の小規模フレア、
直後にM1.8、M1.3、
そして、今朝、9日9時半(世界時9日0時半)に
M3.1の中規模フレアも発生しています。

この後も活動に注目してください。

また、今朝、9日8時半(世界時8日23時半)に
南西の端(右下)の少し向こう側で、
M3.9の中規模フレアが発生しました。
昨日まで見えていた、3575群で発生した様です。

フレアの領域の全体が見えていないので、
本当の規模はこれよりも大きかった可能性があります。


太陽風は、
速度が小幅ですが480km/秒から450km/秒へ下がり、
平均的な状態です。
磁場強度は、4〜5nTと平均的な値が続いています。

磁場の南北成分は、
グラフの前半は弱い南寄り、後半は弱い北寄りになっています。
AE指数もグラフの途中で小規模の変化がしばらく続き、
その後は静かになっています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
コロナホールは特に見えていません。
太陽風は基本的には穏やかに推移しそうです。




3576黒点群で発生したM3.4の中規模フレア。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


南西の端の少し向こう側で発生したM3.9の中規模フレア。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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