宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:14)
昨日、C3.6の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/27 --- ---
11/26 21:52 C2.7
16:38 C3.6
11/25 07:04 C5.5

黒点 11/27 (NOAA)
磁場 フレア
3489 3 α ---
3490 6 β C6
3492 9 α ---
3493 4 β ---
3494 1 α ---
3499 9 βγ C2
3500 10 βγδ C3
3501 1 α ---
3502 7 β C1
3503 5 β C4
3504 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:04 470 -0.0
-2 h 486 +1.8
-4 h 492 +1.2
-6 h 496 +0.3
-8 h 495 +2.2
-10 h 511 -0.9
-12 h 514 +3.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -35 -/ -
-2 h -25 -/ -
-4 h -25 -/ -
-6 h -33 -/ -
-8 h -42 -/ -
-10 h -47 -/ -
-12 h -48 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^1
11/27 0.3 2x10^2
11/26 0.3 1x10^2
11/25 0.3 2x10^3
11/24 0.3 2x10^3
11/23 0.4 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/11/22 13:31 太陽風磁場の南向きの変化で磁気圏の活動が強まりました。太陽風は高速になっています。
2023/11/23 13:31 太陽の活動が続いています。太陽風は高速です。
2023/11/24 14:23 太陽はフレアが続いています。太陽風は低速になり、磁気圏は穏やかです。
2023/11/25 13:20 太陽風はやや高速になっています。磁気圏の活動もやや強まっています。
2023/11/26 13:17 太陽風の急な強まりが到来して、磁気圏の活動が強まりました。
最新のニュース

2023/11/27 13:14 更新
太陽風の速度の高まりは終わりに近付いています。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、550km/秒から470km/秒へゆっくり下がり、
やや高速くらいになっています。
太陽風速度の高まりは終わりに近付いている様です。

太陽風の磁場強度も6nTから4nTへゆっくり下がっています。
こちらは平均的な状態です。
南北成分は、0nT付近か弱い北寄りです。
AE指数は変化が見られなくなり、
磁気圏は穏やかになっています。

SDO衛星AIA193では、
南東の端(左下)に薄暗い領域が見えていますが、
ここは、27日前にコロナホールの広がりがあった場所です。
(27日周期の図の前周期のコロナの画像を参照して下さい)
現在も同じ様な広がりがあれば、
1週間後くらいから
太陽風速度の高まりがやって来る可能性があります。
注目してください。


太陽は、中心部北西側(右上)の3490黒点群で発生した
C3.6の小規模フレアと、
その他は、C1〜2の小さい小規模フレアが数回発生した程度です。
穏やかな状態になっています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。