宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:19)
今日、C5.2の小規模フレアが発生しました。
また、M1.3の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/13 11:11 C2.5
09:26 C4.0
08:28 C4.8
00:40 C5.2
4/12 20:35 C6.1
17:37 C3.4
14:03 C1.4
07:34 C5.9
4/11 23:33 C2.1
19:00 M1.3
13:52 C1.4
11:58 C6.3
08:58 C2.6
08:15 C2.3
02:23 C3.3
00:38 C3.3

黒点  4/13 (NOAA)
磁場 フレア
3272 32 βγ M1
3273 11 β C2
3275 1 α ---
3276 1 α C3
3277 3 β ---
3278 2 β ---
3279 7 β C6

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:14 408 +6.1
-2 h 392 +0.8
-4 h 385 +1.2
-6 h 390 +2.9
-8 h 381 +2.6
-10 h 374 +1.6
-12 h 355 +4.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 9 -/ -
-2 h 20 -/ -
-4 h 19 -/ -
-6 h 21 -/ -
-8 h 24 -/ -
-10 h 23 -/ -
-12 h 23 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 6x10^1
4/13 0.4 2x10^2
4/12 0.3 2x10^2
4/11 0.3 2x10^2
4/10 0.3 3x10^3
4/ 9 0.4 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 4/ 8 13:55 太陽風は平均的な状態が続いています。磁気圏は比較的穏やかです。
2023/ 4/ 9 13:39 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。
2023/ 4/10 13:54 太陽風の弱い乱れが到来しています。速度は低速の状態です。
2023/ 4/11 13:29 一時的に太陽風が高速になりました。現在は平均的な状態に戻りかけています。
2023/ 4/12 15:52 太陽風はやや低速になり、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2023/ 4/13 12:19 更新
太陽風は平均的な速度になっています。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨夜遅くにかけて350km/秒まで下がりましたが、
その後ゆっくりと上がって、
現在は400km/秒と平均的な速さに戻っています。
磁場強度は、5nTと平均的な状態から、
グラフの最後は8nTに少し強まっています。

磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続いています。
磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化がありません。

SDO衛星AIA193では、太陽の中心部にコロナホールはなく、
太陽風は穏やかに推移しそうです。


太陽は、南東の端(左下)の黒点に3279群と新しい番号が付けられ、
その領域で、C6.1、C4.8などの小規模フレアが発生しています。

X線グラフには、C5.2の小規模フレアもありますが、
これは、南東の端の少し向こう側で発生した様です。
可視光写真では、黒点が見え始めています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。