宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:39)
今日、M1.0の中規模フレアが発生しました。
また、X1.1の大規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/13 09:00 C3.3
07:56 C3.8
04:59 C5.6
02:17 C6.1
00:33 M1.0
00:05 C5.5
2/12 22:26 M1.2
22:03 C5.0
20:41 C5.2
18:11 M1.4
17:30 M3.1
14:26 C9.0
13:58 C5.0
12:39 C8.8
11:33 C4.0
10:50 C7.2
07:15 C8.7
02:08 M1.4
00:42 X1.1
2/11 21:32 M1.5
21:04 M1.5
20:30 M1.5
19:45 M1.0
18:17 C7.3
16:49 M2.3
15:26 C7.7
14:56 C5.2
08:58 C5.8
07:19 M1.2
00:54 M1.6

黒点  2/13 (NOAA)
磁場 フレア
3208 3 β M2
3213 25 βγ M2
3214 9 β C9
3216 3 α ---
3217 19 βγ X1
3218 1 α ---
3219 3 α ---
3220 2 β M1
3221 3 α C6
3222 3 β M1
3224 3 β ---
3225 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 385 -0.9
-2 h 398 -1.0
-4 h 436 -0.7
-6 h 449 -2.2
-8 h 470 -2.8
-10 h 473 -1.8
-12 h 470 -1.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -3 -/ -
-2 h 1 -/ -
-4 h -4 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 8x10^2
2/13 0.6 1x10^3
2/12 0.4 1x10^3
2/11 0.4 1x10^3
2/10 0.4 1x10^3
2/ 9 0.4 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 2/ 8 12:53 M6.3の中規模フレアが発生しました。Mフレアが続いています。
2023/ 2/ 9 12:58 Mクラスのフレアが4回発生しています。高速の太陽風が続いています。
2023/ 2/10 12:36 M2.8、M3.7など中規模フレアの発生が続いています。
2023/ 2/11 13:17 Mクラスのフレアが続いています。太陽風は高速です。
2023/ 2/12 11:24 X1.1の大規模フレアが発生しました。Mフレアの発生も続いています。
最新のニュース

2023/ 2/13 12:39 更新
太陽風は平均的な速度に下がっています。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

Xフレアを起こした3217黒点群は、
昨日のニュース以降も、
M3.1、M1.4、M1.0の中規模フレアを起こしています。

しかし、X線グラフの後半は変化の規模が小さくなっていて、
太陽の活動は落ち着いて来ている様に見えます。

このまま静かになるのか、再び活動が強まるのか、
この後も注目してください。


太陽風は、今朝くらいから速度が一段下がり、
現在は390km/秒と平均的な状態に戻っています。
磁場強度は、4nTから2nTに下がって弱くなっています。

27日周期の図を見ると、
セクターのグラフの傾向が、
前周期と同様にTからAへ切り替わろうとしている様です。

磁場の南北成分は、
弱い南寄りの傾向が続いていましたが、
グラフの最後で南向きの変化は小さくなっています。
このため、AE指数は、
グラフの途中までは小規模の変化が続いていましたが、
最後は変化が見られなくなっています。
この後は、磁気圏は穏やかに推移しそうです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。