宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:50)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/12 --- ---
9/11 --- ---
9/10 --- ---

黒点  9/12 (NOAA)
磁場 フレア
2863 1 α ---
2864 1 α ---
2866 17 β ---
2868 21 β C1
2869 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 313 +3.9
-2 h 304 +7.4
-4 h 311 +7.4
-6 h 306 +9.8
-8 h 317 +9.2
-10 h 326 +7.0
-12 h 320 +5.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -6 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -12 -/ -
-8 h -5 -/ -
-10 h -1 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 3x10^1
9/12 0.8 2x10^2
9/11 0.7 6x10^2
9/10 0.8 4x10^2
9/ 9 0.7 3x10^2
9/ 8 0.7 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
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NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 9/ 7 12:58 太陽が黒点でにぎやかです。低速の太陽風が続いています。
2021/ 9/ 8 13:31 Cクラスの小規模フレアが発生しています。太陽風は低速です。
2021/ 9/ 9 12:52 C8.3の小規模フレアが発生しています。太陽風は平均的な速さです。
2021/ 9/10 12:39 太陽風は低速になっています。磁気圏も概ね静穏です。
2021/ 9/11 13:31 太陽風の磁場強度が強まっています。磁気圏の活動もやや強まりました。
最新のニュース

2021/ 9/12 12:50 更新
太陽風磁場の強まりは終わりかけています。磁気圏は静穏です。

担当 篠原

太陽風磁場の強まりは、昨夜から下がり始め、
現在は7nTと平均的な状態に戻りかけています。
速度は350km/秒から310lkm/秒へ下がり、
更に低速になっています。

太陽風磁場の南北成分は、
一時的に南向きに変化する時間もありますが、
昨夜遅くからは北向きに強まっています。

このため、磁気圏は穏やかになっていて、
AE指数のグラフは、中盤以降は変化がなくなっています。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中心部にコロナホールはありません。
太陽風は低速の状態が続きそうです。


太陽は、C1.3の小規模フレアが1回と、
Bクラスの小さいフレアが発生する程度で、
穏やかに推移しています。

SOHO衛星やSTEREO Ahead衛星によると、
太陽の左側に向かってCME(コロナ質量放出)が発生しています。
太陽の向こう側に活動的な領域がある様です。
STEREO Ahead衛星でもまだ見えていませんが、
こちら側に回ってくるでしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。