宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:58)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 7 --- ---
9/ 6 --- ---
9/ 5 --- ---

黒点  9/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
2863 4 β ---
2864 10 β ---
2866 15 β ---
2868 11 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 300 +1.0
-2 h 297 +0.2
-4 h 293 -0.8
-6 h 297 -2.3
-8 h 301 -0.6
-10 h 312 -1.8
-12 h 320 -1.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -10 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -7 -/ -
-10 h -10 -/ -
-12 h -2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 6x10^2
9/ 7 0.7 4x10^3
9/ 6 0.7 3x10^3
9/ 5 0.8 3x10^3
9/ 4 0.7 3x10^3
9/ 3 0.7 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 9/ 2 13:03 太陽風は低速の風が続いています。磁気圏も穏やかです。
2021/ 9/ 3 13:08 太陽風はやや低速で、磁気圏は穏やかです。8月の黒点相対数は 22.4 でした。
2021/ 9/ 4 13:20 太陽風は平均的な速度のなっています。太陽のあちこちに黒点が現れています。
2021/ 9/ 5 13:29 太陽に黒点が多く見えています。太陽風は低速になっています。
2021/ 9/ 6 12:43 太陽風は低速の状態が続いています。
最新のニュース

2021/ 9/ 7 12:58 更新
太陽が黒点でにぎやかです。低速の太陽風が続いています。

担当 篠原

太陽は、2863、2864、2866、2868と、
4つの黒点群が見えていて、にぎやかです。
南東の2866群と2868群は、
昨日よりも大きくなっています。

SDO衛星AIA131などの動画を見ると、
これらの黒点群で小さい活動は頻繁に発生していますが、
X線グラフで目立つ程の規模にはなっていません。

この状態で推移するのか、ここから活動度が高まるのか、
引き続き注目してください。


太陽風は、速度は300km/秒と低速、
磁場強度は4〜5nTと平均的な値と、
昨日と同じ状態で推移しています。

磁場の南北成分は、南寄りに変化していて、
AE指数は300nTや500nTの小中規模の変化が
時々発生しています。

SDO衛星AIA193は、
南北の高緯度域にコロナホールが見えていますが、
低緯度域はぼんやりと光っています。
太陽風は穏やかな風が続きそうです。




2866黒点群と2868黒点群。SDO衛星。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr



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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。