宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:33)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 7 --- ---
10/ 6 --- ---
10/ 5 --- ---

黒点 10/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
2598 12 β ---
2599 6 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
06:59 422 +0.6
-2 h 424 +2.0
-4 h 432 +0.7
-6 h 447 -2.6
-8 h 434 -0.1
-10 h 428 +1.2
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:30 0 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^4
10/ 7 0.3 2x10^4
10/ 6 0.4 1x10^4
10/ 5 0.4 1x10^4
10/ 4 0.4 8x10^4
10/ 3 0.4 1x10^5

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
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黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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AIA304動画 (SDO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/10/ 2 15:23 太陽風は高速風が続いていますが、速度は次第に下がっています。
2016/10/ 3 16:38 500km/秒の高速太陽風は続き、磁気圏も活動的な状態が続いています。
2016/10/ 4 12:58 500km/秒台前半の高速太陽風が続いています。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2016/10/ 5 14:02 高速太陽風は続いています。磁場が南向きに振れて、磁気圏の活動も活発です。
2016/10/ 6 14:17 高速の太陽風は終わりつつあります。フィンランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2016/10/ 7 09:33 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽も静かです。

担当 篠原

太陽風の速度は、420km/秒と平均的な速さに下がっています。
9月27日に始まった高速の太陽風は、およそ9日間続きました。

磁場強度も、5nT前後と平均的な状態で推移しています。
また、磁場の大まかな方向が切り替わる、
セクター境界を通過したようです。

磁気圏の活動は、だいぶ穏やかになっています。
AE指数は、太陽風の磁場が一時的に南向きに変化した時間帯に、
600nT中規模の高まりがあるだけで、
その前後は変化がありません。

太陽風は、しばらく穏やかに推移しそうです。


太陽は、東端の黒点の姿が良く見えるようになっています。
活動は特に見られず、活動度は低いようです。

X線のグラフは、小さい変化があるだけで、
太陽は穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。