宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (16:38)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 3 --- ---
10/ 2 --- ---
10/ 1 --- ---

黒点 10/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
2598 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
16:26 489 +0.6
-2 h 493 +1.1
-4 h 493 +0.3
-6 h 493 -0.6
-8 h 493 -1.4
-10 h 508 +2.8
-12 h 534 -3.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
16:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^4
10/ 3 0.4 1x10^5
10/ 2 0.4 2x10^5
10/ 1 0.4 2x10^5
9/30 0.3 5x10^4
9/29 0.4 5x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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セクター構造 (NICT)
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Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 9/28 12:51 太陽風の速度は700km/秒近くに高まっています。磁気圏の活動も活発です。
2016/ 9/29 12:19 高速の太陽風は続き、磁気圏活動も活発に続いています。
2016/ 9/30 12:46 700km/秒近い高速の太陽風が続いています。アイスランドのオーロラをどうぞ。
2016/10/ 1 11:38 太陽風の速度は600km/秒に少し下がりましたが、高速風は続いています。
2016/10/ 2 15:23 太陽風は高速風が続いていますが、速度は次第に下がっています。
最新のニュース

2016/10/ 3 16:38 更新
500km/秒の高速太陽風は続き、磁気圏も活動的な状態が続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、500km/秒で安定しています。
ピークの頃からはだいぶ下がった印象ですが、
依然、高速の風は続いています。

太陽風の磁場強度は、
5nTと平均的な強度で安定しています。
南北成分は、南に振れたり、北に振れたり、
ゆっくりと変化しています。

磁場が南向きに変化した時には、
磁気圏の活動も高まって、
AE指数は、500nT付近の中規模の変化や、
1000nTを超える激しい変化も起きています。

高速太陽風は後半に入っています。
磁気圏の活発な活動も、あと数日程度かもしれません。


太陽は、東端に現れた新しい黒点に、
2598群と番号が付けられています。
今のところ、目立った活動は起こしていません。

さらに、東端の南半球側から、
新しい黒点が姿を現しかけています。
明日になれば、よりはっきりと見える様になるでしょう。


放射線帯の高エネルギー電子は、
たいへん高い状態が続いていますが、
昨日と比べるとやや減少しています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。