宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:02)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 5 --- ---
10/ 4 --- ---
10/ 3 --- ---

黒点 10/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
2598 8 β ---
2599 5 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
06:52 546 -2.8
-2 h 526 +0.0
-4 h 545 -0.8
-6 h 547 -0.7
-8 h - -
-10 h - -
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^3
10/ 5 0.4 1x10^4
10/ 4 0.4 8x10^4
10/ 3 0.4 1x10^5
10/ 2 0.4 2x10^5
10/ 1 0.4 2x10^5

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 9/30 12:46 700km/秒近い高速の太陽風が続いています。アイスランドのオーロラをどうぞ。
2016/10/ 1 11:38 太陽風の速度は600km/秒に少し下がりましたが、高速風は続いています。
2016/10/ 2 15:23 太陽風は高速風が続いていますが、速度は次第に下がっています。
2016/10/ 3 16:38 500km/秒の高速太陽風は続き、磁気圏も活動的な状態が続いています。
2016/10/ 4 12:58 500km/秒台前半の高速太陽風が続いています。フィンランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2016/10/ 5 14:02 更新
高速太陽風は続いています。磁場が南向きに振れて、磁気圏の活動も活発です。

担当 篠原

太陽風の速度は、530km/秒と高速の状態を保っています。
27日前には、もう速度が下がり始めているのですが、
今回はどうなるでしょうか。

太陽風の磁場強度は、5nTを割りそうな様子です。
高速風は弱まりかけているようです。

磁場の南北成分は、南北にゆっくりと変化しています。
南向きに振れた、グラフの最初と最後の頃に、
AE指数も、1000nTや500nTの変化が発生しています。

前半のオーロラの様子を、
アラスカのオーロラカメラによる動画で紹介します。
こちらの写真を掲載するのは、3月末以来で、
ちょうど半年ぶりです。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールは北半球の高緯度域に残るだけになっています。
地球への影響は、次第に弱くなりそうですが、
高速風はどこまで続くでしょうか。


太陽は、2598群の黒点が、少し増えています。
フレアの発生は特になく、穏やかな状態が続いています。


放射線帯の高エネルギー電子は、昨日大きく減少して、
その後は、GOES15(青線)がちょうど10,000に達した程度です。




明後日の7日(金)より、高専ロボコン地区大会の会場設営が始まり、
8日にリハーサル、9日は競技本番と、霧島での大会運営が続きます。
今週に入って記事の更新時刻が不規則になっているのは、
最終段階に入った準備作業に追われているためです。

9日に大会が終わるまでは、不安定な更新が続きます。
9日には学内の停電も予定されていて、
外部サーバーへの避難作業も必要になっています。

来週の月曜日以降は、元の状態に戻れる見通しです。
もうしばらく、ご不便をおかけします。




アラスカ、フェアバンクス近くのPoker Flatで、世界時4日7〜11時に撮影されたオーロラ。
(c) 情報通信研究機構、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。