宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:38)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 1 --- ---
9/30 --- ---
9/29 --- ---

黒点 10/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
2597 2 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:00 599 -1.2
-2 h 590 -1.3
-4 h 613 -1.9
-6 h 616 -0.7
-8 h 611 -0.3
-10 h - -
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 0 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 9x10^4
10/ 1 0.4 2x10^5
9/30 0.3 5x10^4
9/29 0.4 5x10^4
9/28 0.3 2x10^4
9/27 0.4 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 9/26 13:38 太陽風磁場が強まり、磁気圏の活動も高まっています。
2016/ 9/27 13:01 太陽風磁場の南向きは続き、磁気圏の活動も続いています。
2016/ 9/28 12:51 太陽風の速度は700km/秒近くに高まっています。磁気圏の活動も活発です。
2016/ 9/29 12:19 高速の太陽風は続き、磁気圏活動も活発に続いています。
2016/ 9/30 12:46 700km/秒近い高速の太陽風が続いています。アイスランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2016/10/ 1 11:38 更新
太陽風の速度は600km/秒に少し下がりましたが、高速風は続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、700km/秒から600km/秒へ一段低下しています。
高い速度は続いていますが、27日周期の図の前周期同様に、
高速風領域のピークは越えたのかもしれません。

一方、SDO衛星AIA193の太陽写真を見ると、
北半球のコロナホールは、中高緯度域にですが、
太陽の東端まで大きく広がっています。
太陽風が高まった状態は、当分続きそうです。

太陽風の磁場強度は、4nTくらいに少し下がっています。
南北成分は、南寄りの傾向になっていて、
磁気圏の活動も高まった状態が続いています。
オーロラの活動度を示すAE指数のグラフは、
500〜1000nTの中規模の変化が、頻繁に発生しています。


太陽は、2597黒点群が沈んで、
黒点の見えない状態になっています。
X線のグラフも変化がなく、太陽は穏やかです。


放射線帯の高エネルギー電子は、今日にかけて更に上昇し、
GOES15(青線)は、100,000を超えています。
GOES13(赤線)も、10,000を大きく超えています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。