宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:08)
今日、C2.6の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 3 07:58 C2.6
2/ 2 23:26 C1.7
06:11 C3.1
2/ 1 20:26 C3.2
17:41 C1.8
15:39 C2.2
13:22 C2.8
12:24 C1.8

黒点  2/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
2268 12 βγ C3
2272 3 α ---
2277 40 β C2
2279 6 β ---
2280 6 β C2

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:56 666 -1.4
-2 h 654 -1.9
-4 h 651 +1.2
-6 h 661 +1.7
-8 h 673 -1.2
-10 h 693 -1.5
-12 h 684 +1.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -22 -/ -
-2 h -17 -/ -
-4 h -19 -/ -
-6 h -21 -/ -
-8 h -22 -/ -
-10 h -27 -/ -
-12 h -19 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^3
2/ 3 0.3 2x10^3
2/ 2 0.3 2x10^2
2/ 1 0.7 1x10^2
1/31 1.5 6x10^1
1/30 1.6 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 1/29 13:16 Mクラスのフレアが2回発生しました。太陽風は低速に戻っています。
2015/ 1/30 12:14 2268黒点群、2277黒点群の活動が高まっています。Mフレアが2回発生しました。
2015/ 1/31 12:21 Mクラスのフレアが2回発生しましたが、現在の太陽は穏やかです。
2015/ 2/ 1 11:39 太陽風はやや高速になり、コロナホールの影響が始まりそうです。
2015/ 2/ 2 12:22 コロナホールの影響で太陽風の速度が高まっています。1月の黒点数は67.0でした。
最新のニュース

2015/ 2/ 3 11:08 更新
600km/秒台後半の高速太陽風が続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は再び高まって、
600km/秒台後半で推移しています。

ACE衛星の観測では、
昨日、2日14時(世界時2日5時)に、
太陽風磁場の強度が、15nTから5nT近くへ急に下がっています。
以降、5nTと平均的な強度で安定しています。

それと反対に、速度は600km/秒から700km/秒近くへ高まり、
昨日いっぱいは700km/秒程度を保ちました。
今日に入って少し下げていますが、
660km/秒前後と高い速度が続いています。

磁気圏の活動も活発に続いています。
AE指数のグラフでは、500nTから1000nTにかけて、
中規模の変動が連続的に観測されています。
極域ではにぎやかなオーロラを見ることができたのではないでしょうか。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、
南半球のコロナホールは太陽の西側(右側)に進み、
これから次第に影響は弱まっていくでしょう。


太陽は、中央の2277黒点群でC1.0とC2.6、
東側に新しく現れた2280群でC1.7の
小規模フレアが発生しています。
全体的には穏やかです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。