宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/11/14 13:04 更新 2209黒点群は更に広がりを見せています。太陽風はやや高速です。 担当 篠原 2209黒点群は、更に新しい黒点が見え始めています。 昨日の写真で見えていたのは、 右側の2つくらいでしたが、 その向こうからより大きな黒点が見え始めています。 2209群のフレア活動は、 13日15時(世界時13日6時)にC8.4と、 14日4時(世界時13日19時)にC1.9の 小規模フレアが観測されています。 今のところ、特に活発に活動している様子ではありません。 現在の太陽風は、速度が470〜500km/秒と 高めの状態が続いています。 磁場強度は再び高まっていて、 5nTから8nTへ変化しています。 27日周期の図を見ると、 前周期も太陽風の速度は450km/秒とやや高めでした。 この状態が続いているのかもしれません。 すると、そろそろセクターの切り替わりが見られる 可能性があります。 今日はSDO衛星のページにアクセスすることができず、 太陽のコロナ写真として、 SOHO衛星のEIT195を掲載します。 やや見にくいですが、 北半球側の中央部にコロナホールが広がっています。 27日前の前周期の写真と比べると、 中緯度域に広がりがまとまった様に見えます。 前周期の太陽風は、 10月21日に600km/秒に達する高速風が到来しています。 今回も、明後日、16日頃から 一段と速度の高まりが始まるかもしれません。 (c) SOHO (ESA & NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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