宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 7/ 2 11:38 更新 太陽の東側でM1の中規模フレアが発生しました。太陽風は一段と低速です。 担当 篠原 太陽の北東部(左上)の1406黒点群の活動が強まっています。 昨夜は、1日20時(世界時1日11時)にM1.4の中規模フレアが発生し、 その前にも、C4.8、C6.0を起こしています。 Mクラスのフレアの発生は、 6月15日のM1.0以来、半月ぶりです。 これらのフレアの様子を、 SDO衛星AIA131による動画で紹介します。 太陽では、南東(左下)の2107群でも、 C6.6とやや大きいCクラスフレアが起きています。 太陽の東端からは、更に2108黒点群も姿を現し、 GOES衛星のX線カメラの動画を見ると、 太陽の東側はにぎやかに活動しています。 この後もフレアの発生が続きそうです。 太陽風は、昨日からゆっくりと速度が低下して、 現在は300km/秒と更に遅い風になっています。 磁場強度も5nTから2nTに下がっています。 磁気圏はとても穏やかで、 AE指数はほとんど変化していません。 穏やかな太陽風はこのまま続きそうです。 (c) SDO (NASA)、 (写真加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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