宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 6/28 14:01 更新 太陽風は300km/秒近くまで低速になっています。 担当 篠原 太陽風の速度は320km/秒へ下がり、一段と低速になっています。 磁場強度は、4nTから5nTヘ小さく変化している程度で、 安定しています。 磁場の南北成分は、 振れ幅は小さいですが頻繁に南向きに振れています。 このため、磁気圏でも小規模の活動が起きている様で、 AE指数には小さい変化が所々に見えています。 また、昭和基地の全天カメラでも オーロラの活動が撮影されています。 1枚目に動画を掲載します。 太陽風は、このまま穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、黒点は小さいものばかりになっていますが、 東端から活動的な領域が近づいていて、 X線のグラフの値が少し高くなっています。 C1の小さいフレアも起きている様で、 今後の活動に注目して下さい。 南極の昭和基地で、全天カメラにより撮影された世界時28日1時頃のオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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