宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:49)
昨日、C3.4の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/ 1 --- ---
6/30 22:07 C3.4
15:52 C2.2
13:13 C3.4
11:43 C2.4
00:06 C1.8
6/29 20:33 C4.9
16:57 C1.8
08:16 C3.6
05:46 C4.2
04:47 C2.4

黒点  7/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
2096 2 β C2
2097 1 α ---
2100 12 β C2
2102 3 β ---
2104 7 βγδ C5
2105 6 β ---
2106 4 β C3
2107 9 βγ C2

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:37 340 +2.3
-2 h 348 -0.5
-4 h 349 +1.7
-6 h 353 -0.5
-8 h 354 +3.9
-10 h 358 +2.5
-12 h 359 -1.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -6 -/ -
-2 h -5 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -3 -/ -
-8 h -6 -/ -
-10 h -8 -/ -
-12 h -3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^1
7/ 1 0.3 2x10^1
6/30 0.4 2x10^2
6/29 0.4 1x10^2
6/28 0.3 1x10^2
6/27 0.6 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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セクター構造 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 6/26 13:12 低速の太陽風が続いて、磁気圏も穏やかです。太陽も静かです。
2014/ 6/27 09:55 太陽風は低速です。太陽も穏やかですが、東端に活動的な領域があるようです。
2014/ 6/28 14:01 太陽風は300km/秒近くまで低速になっています。
2014/ 6/29 11:23 太陽風は低速です。太陽の東端でCクラスのフレアが増えています。
2014/ 6/30 12:20 太陽風磁場が南に振れて、オーロラが強まりました。太陽はCフレアの発生が続いています。
最新のニュース

2014/ 7/ 1 12:49 更新
太陽の東端で小さい活動が目立っています。太陽風は低速で、磁気圏は静穏です。

担当 篠原

太陽の南東側(左下)で、
2104黒点群と2107黒点群が大きく目立っています。
SDO衛星による拡大写真を1枚目に掲載します。

この領域と、北側の2106群では、
規模は最大でC2〜3と小さいものの、
SDO衛星の動画を見ると、
活発に小さい活動が起きています。
今後、フレアの規模が大きくなるようだと
注意が必要になるでしょう。


太陽風の速度は、
350km/秒付近で小さく変化する程度で、
低速の風が続いています。
磁場強度も5nTと平均的な値に下がり、落ち着いています。

磁場の南北成分は、小さく南北に振れていますが、
どちらかというと北寄りで、
磁気圏の活動は弱まり、
AE指数はほとんど変化していません。

27日周期の図を見ると、
太陽風磁場のセクターの切り替わりは到来せず、
そのまま「A」の状態が続いています。

SDO衛星AIA193では、
南半球の高緯度域に広いコロナホールが見られる程度で、
穏やかな太陽風はこのまま続きそうです。



太陽の南東部の2014、2107黒点群。SDO衛星の可視光写真。
(c) SDO (NASA)、 (写真加工 : 宇宙天気ニュース)


太陽の東側の黒点群たちの活動の様子。SDO衛星AIA131。
(c) SDO (NASA)、 (写真加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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