宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:14)
今日、C4.7の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/19 12:33 C1.8
07:34 C4.7
00:23 C4.7
3/18 13:56 C3.4
08:03 C1.8
3/17 09:41 C2.0

黒点  3/19 (NOAA)
磁場 フレア
2002 10 β C2
2004 8 β ---
2005 3 β ---
2007 1 α ---
2008 1 α ---
2010 6 β C5
2011 3 β ---
2012 2 α ---
2013 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:06 338 -0.3
-2 h 337 -1.9
-4 h 340 -1.7
-6 h 328 +0.5
-8 h 336 +4.7
-10 h 337 +1.3
-12 h 342 +0.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 -11 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -11 -/ -
-12 h -11 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^0
3/19 0.3 9x10^0
3/18 0.3 1x10^1
3/17 0.3 1x10^1
3/16 0.4 8x10^0
3/15 0.3 6x10^0

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 3/14 12:47 太陽のフレアは少なくなっています。太陽風は高速風に変わりました。
2014/ 3/15 12:50 太陽風は平均的な速度に戻っています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2014/ 3/16 12:46 太陽は穏やかになりそうです。太陽風は平均的な状態が続いています。
2014/ 3/17 14:40 フィラメント噴出によりCMEが発生しています。太陽風は低速です。
2014/ 3/18 15:09 太陽風は低速です。太陽の東端でC3.4のフレアが起きています。
最新のニュース

2014/ 3/19 14:14 更新
太陽風は低速ですが、磁場が南に振れてオーロラの活動も少し高まっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
300km/秒から340km/秒に少し上がりましたが、
低速の風が続いています。
磁場強度は、5nTと平均的な強さに戻っています。

磁場の南北成分は、
+4〜-4nTくらいの範囲で南北に振れています。
このため、磁気圏の活動度は少し高まっていて、
AE指数のグラフは小さい変化が続いています。

この中の、世界時18日20時前後の
ノルウェー・トロムソのオーロラの様子を、
全天カメラの動画で紹介します。

ちょうど夕暮れの時間帯で、
オーロラの光が踊る中、青さの残る空が次第に暗くなり、
漂う雲は夕焼けに赤く染まって見えます。

初めの写真からオーロラや星が写っているので、
実際にはほとんど夜空に見えているのだと思います。
高感度なカメラならではの光景かもしれません。

春分が近づいて、
トロムソのカメラはそろそろ止まりそうです。
今期の最後の紹介になるかもしれません。


太陽は、東端の2010黒点群が一番活動的で、
昨日より、C3.4、C4.7、C4.7と、
Cクラスの小規模フレアを繰り返しています。
黒点も発達している様で、今後の活動に注目して下さい。



福岡の研究会は今日までです。
今夜鹿児島に帰り、明日からはいつもの更新ペースに戻ります。



ノルウェー・トロムソの全天カメラで撮影された夕暮れのオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。