宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:40)
今日、C2.0の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/17 09:41 C2.0
3/16 17:03 C2.2
15:37 C7.3
14:54 C1.9
02:07 C6.1
3/15 09:21 C3.1

黒点  3/17 (NOAA)
磁場 フレア
1998 1 α C2
2002 24 βγ C3
2003 5 β C7
2004 4 β ---
2005 3 β C2
2006 5 β C1
2007 2 α ---
2008 1 α ---
2009 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:37 312 +0.8
-2 h 313 -0.1
-4 h 319 +0.4
-6 h 326 +0.4
-8 h 325 +0.9
-10 h 337 +0.8
-12 h 359 +1.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 -9 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -8 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -8 -/ -
-12 h -8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 5x10^0
3/17 0.3 1x10^1
3/16 0.4 8x10^0
3/15 0.3 6x10^0
3/14 0.4 5x10^0
3/13 0.3 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 3/12 12:27 太陽のフレアの発生は続いています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2014/ 3/13 12:31 M9.3と大きい中規模フレアが発生しました。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2014/ 3/14 12:47 太陽のフレアは少なくなっています。太陽風は高速風に変わりました。
2014/ 3/15 12:50 太陽風は平均的な速度に戻っています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2014/ 3/16 12:46 太陽は穏やかになりそうです。太陽風は平均的な状態が続いています。
最新のニュース

2014/ 3/17 14:40 更新
フィラメント噴出によりCMEが発生しています。太陽風は低速です。

担当 篠原

太陽の南東部(左下)で、16日12時(世界時16日3時)に、
フィラメントの噴出が発生しました。

SDO衛星AIA193の動画を見ると、
斜めに伸びていた黒い筋(ダークフィラメント)が、
勢いよく噴き出しています。

飛び出したコロナのガスはCMEとなって、
太陽から左下方向を中心に広がっています。
SOHO衛星LASCO C3の動画を掲載します。

地球からは斜め方向の噴出なので、
影響は及びにくいと思いますが、
20日頃に太陽風の弱い乱れが到来するかもしれません。

太陽では、16日15時半(世界時16日6時半)に
西の端(右端)にあった2003黒点群で
C7.3と大きめの小規模フレアが発生しました。
2003群は現在は見えなくなっています。

また、この他の黒点群でC1〜2の小さいフレアが
5回ほど発生しています。
規模は小さいですが、ある程度の活動が続いています。


太陽風は、昨日から今日にかけて速度が低下して、
現在は310km/秒と低速の風になっています。
磁場強度も2〜3nTに弱まっています。

磁気圏の活動は穏やかです。
AE指数はほとんど変化していません。


SDO衛星AIA193にはコロナホールは見られず、
CMEによる乱れを除けば、
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。



太陽の南東部でフィラメント噴出が発生。SDO衛星AIA193。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース )


フィラメント噴出によるCMEの様子。SOHO衛星LASCO C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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