宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:45)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/25 --- ---
9/24 --- ---
9/23 --- ---

黒点  9/24 (NOAA)
磁場 フレア
1846 1 α C1
1849 8 β ---
1850 4 β ---
1851 1 α ---
1852 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:37 432 +0.1
-2 h 445 +1.8
-4 h 430 +1.2
-6 h 422 +0.4
-8 h 421 -0.9
-10 h 407 -2.9
-12 h 414 -2.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 9x10^0
9/25 0.3 1x10^1
9/24 0.3 3x10^3
9/23 0.3 6x10^3
9/22 0.3 7x10^3
9/21 0.3 7x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 9/20 11:23 高速の太陽風が続いています。太陽では黒点が増えています。
2013/ 9/21 08:16 太陽風は平均的な速度に下がりました。Cクラスフレアが4回起きています。
2013/ 9/22 08:15 太陽風は平均的な速さです。C3のフレアが発生しています。満月とオーロラの写真をどうぞ。
2013/ 9/23 06:26 太陽風は400km/秒で安定しています。これから少し高まるかもしれません。オーロラと滝の写真をどうぞ。
2013/ 9/24 06:30 太陽風は350km/秒と低速になっています。太陽は静かです。
最新のニュース

2013/ 9/25 08:45 更新
太陽風の速度は430km/秒に少し高まりました。オーロラの活動も少し強まりました。

担当 篠原

昨日の午後、24日14時(世界時24日5時)から、
太陽風の磁場強度と速度が高まり始め、
磁場強度は12nTへ、速度は430km/秒へそれぞれ上がりました。
コロナホールの影響が回帰して来た様ですが、
変化の規模は小さくなっていて、
速度は平均レベルに戻った程度です。

磁場強度は、速度が高まるとともに弱まって、
現在は3nTまで下がっています。

磁場強度が強まった頃に、南北成分が南に大きく振れ、
-10nT近い変化が起きています。
この影響で磁気圏の活動も高まり、
AE指数は700nTくらいの中規模の活動が、
数時間にわたって発生しています。

その高まりよりも少し後の時間帯ですが、
南極・昭和基地のオーロラの動画を掲載します。
激しい明るさではありませんが、
きれいなオーロラの光が空を覆っています。

例年、昭和基地の全天カメラの写真は、
10月中旬まで公開されています。
今年の残りは3週間くらいでしょうか。


太陽では、北東の端(左上)に小さい黒点が発生しています。
ここで小さいフレアが発生して、
CMEも発生している様です。

X線のグラフは、Cクラスに届くか届かないかくらいですが、
小さい変化がやや増えています。



南極の昭和基地で、全天カメラにより撮影された世界時24日22時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。