宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:23)
昨日、C1.8の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/20 --- ---
9/19 16:57 C1.8
9/18 11:50 C3.9

黒点  9/20 (NOAA)
磁場 フレア
1841 1 α ---
1843 6 β ---
1845 1 α ---
1846 2 β C4
1848 1 α ---
1849 3 β ---
1850 1 α C2

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:17 519 +0.0
-2 h 521 +1.9
-4 h 521 -1.0
-6 h 524 +0.4
-8 h 526 +0.2
-10 h 531 -1.6
-12 h 547 +0.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 - -/ -
-2 h -15 -/ -
-4 h -17 -/ -
-6 h -18 -/ -
-8 h -19 -/ -
-10 h -17 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^3
9/20 0.3 2x10^3
9/19 0.3 4x10^2
9/18 0.3 4x10^2
9/17 0.4 2x10^2
9/16 0.3 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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セクター構造 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 9/15 06:18 太陽風の速度は下がり始めています。オーロラと流星のセットの写真をどうぞ。
2013/ 9/16 09:15 太陽風はやや低速になっています。磁気圏も静穏です。
2013/ 9/17 12:12 太陽風はやや低速ですが、磁場強度が少し強まっています。
2013/ 9/18 12:01 太陽風は低速です。太陽に黒点が増えています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2013/ 9/19 12:09 太陽風は550km/秒の高速風になっています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2013/ 9/20 11:23 更新
高速の太陽風が続いています。太陽では黒点が増えています。

担当 篠原

太陽風は、500km/秒台の高速の風が続いています。
昨日から今日にかけて、500〜580km/秒の範囲でゆっくりと変化して、
現在は520km/秒です。
一方、太陽風の磁場強度は3nTへ下がっています。
高速風は後半に入っている様です。

磁気圏では、活発な活動が発生しています。
AE指数では1000nTから、瞬間的に1500nTに達する
大きな変化が発生しています。
その前後も300〜500nTの変化が続いています。

高速風は、これから速度が下がっていくでしょう。
それとともに、磁気圏の変動も小さくなっていくと思われます。
前周期の変化と同様に、2〜3日程度の変化になりそうです。

SDO衛星AIA193では、太陽の中心の北半球側に、
縦に細長いコロナホールがあります。
3日後くらいにこの領域からの影響が見られそうです。


太陽は、東の端から新しい黒点群が現れています。
1850群と番号が付いていますが、SDO衛星の拡大写真では、
複数の黒点が広がっている様です。
全体ではどの様な姿をしているのでしょうか。

また、この黒点群でC1のフレアが2回発生しています。
今後の活動に注目して下さい。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。