宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:16)
昨日、C3.8の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/21 --- ---
9/20 21:45 C2.3
20:38 C3.8
18:52 C2.1
9/19 16:57 C1.8

黒点  9/20 (NOAA)
磁場 フレア
1841 1 α ---
1843 6 β ---
1845 1 α ---
1846 2 β ---
1848 1 α ---
1849 3 β ---
1850 1 α C4

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:07 425 +1.0
-2 h 432 -0.2
-4 h 429 +0.1
-6 h 442 +0.8
-8 h 452 +1.1
-10 h 461 -1.1
-12 h 467 +0.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 6x10^3
9/21 0.2 7x10^3
9/20 0.3 4x10^3
9/19 0.3 4x10^2
9/18 0.3 4x10^2
9/17 0.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 9/16 09:15 太陽風はやや低速になっています。磁気圏も静穏です。
2013/ 9/17 12:12 太陽風はやや低速ですが、磁場強度が少し強まっています。
2013/ 9/18 12:01 太陽風は低速です。太陽に黒点が増えています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2013/ 9/19 12:09 太陽風は550km/秒の高速風になっています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2013/ 9/20 11:23 高速の太陽風が続いています。太陽では黒点が増えています。
最新のニュース

2013/ 9/21 08:16 更新
太陽風は平均的な速度に下がりました。Cクラスフレアが4回起きています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日の午後、
20日16時(世界時20日7時)に500km/秒を割り、
その後もゆっくりと下がって、現在は420km/秒まで下がっています。
高速風の領域は通り過ぎた様です。
27日周期の図を見ると、高速風はおよそ2日続きました。

太陽風の磁場強度は、3nTとやや弱い値が続いています。
南北成分は、振れ幅は小さいですが南寄りの傾向です。
このため、磁気圏では小規模の活動が続き、
AE指数は、度々300〜400nTの変化が発生しています。

太陽風は穏やかな風に戻りましたが、
2〜3日後くらいに、SDO衛星AIA193の北側に見えている
コロナホールの弱い影響がやって来るかもしれません。


太陽では、東端(左端)の1850黒点群の全体が見えるようになりました。
それほど大きい黒点ではありません。

この1850群で、C2.1、C3.8、C2.3、C1.3と、
Cクラスの小規模フレアが連続的に発生しています。
今後も同程度の活動が起きるかもしれません。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。