宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (06:26)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/23 --- ---
9/22 --- ---
9/21 --- ---

黒点  9/22 (NOAA)
磁場 フレア
1841 1 α ---
1843 6 β ---
1846 5 β ---
1849 11 β ---
1850 6 β C3

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
06:17 380 +1.2
-2 h 392 +1.7
-4 h 388 +1.5
-6 h 392 -1.2
-8 h 412 -1.8
-10 h 409 -1.0
-12 h 382 +0.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
06:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 6x10^3
9/23 0.2 6x10^3
9/22 0.3 7x10^3
9/21 0.3 7x10^3
9/20 0.3 4x10^3
9/19 0.3 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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AE指数 (京都大学)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 9/18 12:01 太陽風は低速です。太陽に黒点が増えています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2013/ 9/19 12:09 太陽風は550km/秒の高速風になっています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2013/ 9/20 11:23 高速の太陽風が続いています。太陽では黒点が増えています。
2013/ 9/21 08:16 太陽風は平均的な速度に下がりました。Cクラスフレアが4回起きています。
2013/ 9/22 08:15 太陽風は平均的な速さです。C3のフレアが発生しています。満月とオーロラの写真をどうぞ。
最新のニュース

2013/ 9/23 06:26 更新
太陽風は400km/秒で安定しています。これから少し高まるかもしれません。オーロラと滝の写真をどうぞ。

担当 篠原

カナダの高坂雄一さんからいただいたオーロラ写真の続きです。
1枚目は、満月とオーロラの共演をマッケンジー川から見た様子です。
広々とした雰囲気がとてもいいですね。
2枚目は、Lady Evelyn Fallsという滝とオーロラの様子です。
写真の右に、滝の飛沫による月の虹が見えています。
写真の下半分だけ見ていると、夜の光景だとは思えないのですが、
これは、月が大きい夜のオーロラ写真ならではでしょう。
撮影は、1枚目は9月18日、2枚目は9月19日の様です。

カナダの大自然も一緒に感じられるオーロラ写真を、
どうもありがとうございます。



太陽風の速度は、400km/秒付近で安定しています。
グラフ全体としては、
420km/秒から380km/秒へ少し下がり気味に見えます。
磁場強度は、4nTのまま安定しています。

磁気圏は概ね静穏ですが、
AE指数は250nTくらいの小さい変化が時々発生しています。
弱いオーロラの活動が見られた様です。


SDO衛星AIA193では、
コロナホールが西側(右側)にだいぶ移動しています。
今日、明日くらいに、
この領域の弱い影響が太陽風に見られるかもしれません。

27日周期の図で、前周期の8月27〜28日に発生している、
小規模の速度の高まりの回帰です。
速度の変化の前に、磁場強度の高まりも到来しそうです。


太陽は、目立ったフレアの発生はなく、穏やかです。
黒点も小さいものが新しく現れていますが、
その他は特に変化はありません。



高坂雄一さんによる、オーロラと中秋の満月の共演。
(c) 高坂雄一氏


Lady Evelyn Fallsという滝とオーロラと月の虹。
(c) 高坂雄一氏


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。