宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/11/25 14:12 更新 太陽風は平均的な速度が続いています。磁気圏も概ね静穏です。 担当 篠原 太陽風は、速度は410〜430km/秒と平均的な状態です。 磁場強度は、小幅ですが、7nTから8nTに少し上がっています。 磁場の南北成分は、グラフの後半で、 -5nTと南向きに強まる時間帯があり、 AE指数は、500nTを少し超えるくらいの中規模の変化が発生しています。 その他の時間帯では磁場は北寄りになっていて、 磁気圏は穏やかになっています。 太陽は、北東の端(左上)の領域でM1.1、 南東(左下)の3906群でM1.1とM1.8の 中規模フレアが発生しています。 また、北東の3908群でCクラスのフレアが数回発生しています。 X線グラフがややにぎやかになっていて、 規模が大きくなる様であれば注目して下さい。 25日11時(世界時25日2時)頃に、 南東のやや緯度の高い領域で、フィラメント噴出が発生しました。 GOES衛星SUVI 304の動画を掲載します。 CME(コロナ質量放出)が、 太陽の左下へ飛び出している様です。 南東側で発生したフィラメント噴出。 (c) GOES衛星SUVI 304 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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