宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:59)
今日、C9.0の小規模フレアが発生しました。
また、M3.7の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/20 07:29 C3.1
06:15 C7.0
03:30 C7.9
02:24 C9.0
00:59 C3.1
00:30 C3.0
11/19 08:54 M1.1
07:26 C4.3
05:42 M1.1
03:48 M2.0
02:43 M1.8
02:00 C5.5
00:26 C4.3
11/18 21:47 M3.7
21:32 C6.9
19:44 M2.5
17:11 C4.8
16:52 M1.2
16:14 M1.7
15:54 C2.9
14:52 C2.8
14:13 M1.0
13:48 C3.8
13:01 C2.3
11:28 C3.2
10:52 C4.5
10:07 C3.2

黒点 11/20 (NOAA)
磁場 フレア
3892 1 α ---
3893 1 α ---
3896 5 β ---
3897 10 β M2
3898 7 β ---
3899 1 α ---
3900 1 β C2
3901 3 βγ M4

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:55 378 +0.2
-2 h 387 +2.7
-4 h 386 +3.6
-6 h 388 +2.7
-8 h 392 +0.3
-10 h 382 -1.9
-12 h 368 -6.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -1 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h -11 -/ -
-6 h -19 -/ -
-8 h -26 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
11/20 0.2 4x10^2
11/19 0.2 9x10^2
11/18 0.2 2x10^3
11/17 0.2 1x10^3
11/16 0.2 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/11/15 12:26 太陽風はやや低速です。南向き磁場の影響で磁気圏の活動が強まっています。
2024/11/16 14:19 太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏は活動的な状態です。
2024/11/17 13:22 太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。太陽も穏やかです。
2024/11/18 12:13 太陽風はより低速になっています。磁気圏は穏やかです。
2024/11/19 12:35 太陽風は平均的な速さに戻っています。3901黒点群でMフレアが続いています。
最新のニュース

2024/11/20 11:59 更新
太陽風磁場がやや強まっています。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、昨日のニュースの後に360km/秒へ速度が下がり、
今日に入る頃からゆっくり上がって、
400km/秒と平均的な速さに戻っています。

磁場強度は、7nTから10nTへゆっくり上がり、
グラフの最後は12nTに達しています。
強まりの状態はこの後も続くでしょうか。

磁場の南北成分は、グラフの前半は南寄りでしたが、
後半は0nT付近と小さくなっています。
磁気圏の活動もこれに対応して、
AE指数は、グラフの途中までは
500nT程度の変化が続いていますが、
後半は変化がなくなっています。
現在は穏やかな状態です。

SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。
太陽風は穏やかに推移しそうです。


太陽は、南東(左下)の3901黒点群の活動が減り、
比較的穏やかになっています。

南西の端(右下)の3897群が沈むと、
より穏やかになるでしょう。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。