宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:58)
今日、C6.7の小規模フレアが発生しました。
また、M2.7の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風南向き磁場が大きくなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/ 9 11:19 C5.9
08:39 C6.7
11/ 8 21:40 C5.3
20:19 C5.9
19:27 C5.7
16:34 C5.2
15:26 C3.8
12:30 C5.8
11:54 M1.5
11:19 C6.2
10:01 C6.1
09:18 C5.4
08:43 C3.8
06:30 C6.7
05:00 C4.4
03:21 C4.7
11/ 7 23:51 M2.3
20:53 M1.4
20:14 C5.6
19:48 C4.7
18:06 C4.6
16:47 M2.7
16:19 M1.6
13:56 C7.6
12:54 M2.5
11:58 C4.4
11:05 C7.5
10:16 M2.5
08:45 M1.6
08:24 M1.2
07:45 M1.1
07:21 C5.5
05:39 M1.3
04:59 C7.1
03:29 M1.1
02:38 M1.0
02:12 M1.2
00:50 M1.7

黒点 11/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
3878 2 α ---
3879 2 α ---
3881 7 βδ ---
3883 35 βδ M3
3884 1 α ---
3886 32 β C6
3889 18 βγδ M3

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:45 394 -6.3
-2 h 416 -6.9
-4 h 404 -8.3
-6 h 400 -6.6
-8 h 373 -6.0
-10 h 365 -11.5
-12 h 363 +0.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -56 -/ -
-2 h -37 -/ -
-4 h -33 -/ -
-6 h -18 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h 10 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^1
11/ 9 0.2 2x10^2
11/ 8 0.2 1x10^3
11/ 7 0.2 3x10^2
11/ 6 0.2 3x10^2
11/ 5 0.6 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/11/ 4 12:39 太陽風磁場が南向きになり、磁気圏の活動がやや強まっています。
2024/11/ 5 12:30 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。10月の黒点相対数は 166.4 でした。
2024/11/ 6 12:04 太陽風は平均的な状態です。3883群の活動がやや高まっています。
2024/11/ 7 12:33 X2.3の大規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。
2024/11/ 8 12:28 太陽風は低速になっています。Mフレアが頻繁に発生しています。
最新のニュース

2024/11/ 9 13:58 更新
太陽風の磁場が強まり、磁気圏の活動がやや高まっています。

担当 篠原

太陽風は、速度は35km/秒から400km/秒に少しがって、
現在は平均的な状態です。
磁場強度は、昨夜、8日21時(世界時8日12時)頃から
15nTの強まりが到来しています。

磁場の南北成分は、
磁場が強まってしばらく経った頃から
南向きに強まっています。
磁気圏の活動も活発になり、
AE指数では、初めに1000nTと大きい変化が発生して、
以降も500nT程度の活動が続いています。

磁場の強まりはどこまで続くでしょうか。
引き続き注目してください。


太陽は、昨日のニュース以降は
活動が少なくなっています。

中心部南東側(左下)の3886黒点群や南東の3889群で、
Cクラスの小規模フレアを含めて、
小さい活動が頻繁に発生しています。
この後、活動の規模が大きくなるでしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。