宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:11)
今日、M4.3の中規模フレアが発生しました。
また、M5.4の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/14 11:26 M4.3
09:56 C2.9
4/13 23:51 C5.5
22:53 C3.3
13:56 M2.4
08:11 C3.1
02:49 C8.9
00:48 C4.0
4/12 22:26 C3.6
20:11 C3.1
12:21 C5.5
01:56 M5.4
01:08 C3.6

黒点  4/14 (NOAA)
磁場 フレア
3628 4 α ---
3633 8 β ---
3634 17 β C6
3635 7 β C4
3636 5 β ---
3637 3 β M4
3638 1 α C2

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:06 332 +0.9
-2 h 337 +2.4
-4 h 336 +0.6
-6 h 329 +1.5
-8 h 334 -0.3
-10 h 340 +1.6
-12 h 346 +0.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 15 -/ -
-2 h 12 -/ -
-4 h 5 -/ -
-6 h -1 -/ -
-8 h 5 -/ -
-10 h 1 -/ -
-12 h 1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^2
4/14 0.2 7x10^2
4/13 0.3 7x10^2
4/12 0.2 5x10^2
4/11 0.2 8x10^2
4/10 0.2 9x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
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NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 4/ 9 06:59 太陽風は低速になっています。太陽は穏やかです。
2024/ 4/10 03:11 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は穏やかです。
2024/ 4/11 08:54 太陽風は平均的な状態です。Cクラスのフレアが発生しています。
2024/ 4/12 13:52 M5.4の中規模フレアが発生しました。
2024/ 4/13 12:44 Cクラスのフレアが続いています。
最新のニュース

2024/ 4/14 14:11 更新
太陽風は低速になっています。M4.3の中規模フレアが発生しました。

担当 篠原

太陽風の速度は、380km/秒から320km/秒へゆっくり低下して、
完全に低速の風になっています。
磁場強度は、3nTから5nTへ少し強まり、
こちらは平均的な状態です。

磁場の南北成分は、弱い北寄りになっています。
磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化のない状態です。

SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。
CME(コロナ質量放出)による変化を除くと、
太陽風は穏やかに推移しそうです。


太陽は、14日11時半(世界時14日2時半)に、
南東(左下)の3637黒点群で、
M4.3の中規模フレアが発生しました。

SDO衛星AIA131の動画を掲載します。
短い時間の強い輝きだけなので、
CME(コロナ質量放出)は発生していない様です。




今日から鹿児島で通常の更新状態に戻っています。
長い間ご迷惑をおかけしました。




3637黒点群で発生したM4.3の中規模フレア。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。