宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:11)
今日、C3.0の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/21 04:24 C3.0
03:22 C2.0
8/20 21:25 C3.3
15:11 C3.7
8/19 15:43 C5.8
06:20 C3.0
04:13 C3.7

黒点  8/21 (NOAA)
磁場 フレア
3403 7 β C2
3404 1 α ---
3405 2 β ---
3407 8 β ---
3409 3 β C4
3411 1 α ---
3412 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:06 597 -0.2
-2 h 625 +0.7
-4 h 622 +0.6
-6 h 640 +1.1
-8 h 623 +1.2
-10 h 588 +1.6
-12 h 580 +1.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 2 -/ -
-2 h -1 -/ -
-4 h -2 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 2 -/ -
-10 h -2 -/ -
-12 h -8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^1
8/21 0.2 2x10^2
8/20 0.3 4x10^2
8/19 0.3 2x10^2
8/18 0.3 2x10^2
8/17 0.4 7x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 8/16 09:43 太陽風はかなり低速になっています。磁気圏は穏やかです。
2023/ 8/17 09:21 太陽風は低速です。磁場が南寄りになって磁気圏が活動的になりました。
2023/ 8/18 10:38 太陽風は低速の状態が続いています。磁気圏は概ね静穏です。
2023/ 8/19 14:19 太陽風の速度が少し高まっています。太陽は穏やかです。
2023/ 8/20 11:07 太陽風は高速になっています。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2023/ 8/21 13:11 更新
太陽風の速度は600km/秒台に高まっています。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

昨日、500km/秒に高まっていた太陽風の速度は、
ニュースの後も上昇を続け、
昨日の夕方には600km/秒台に達して、
以降、600〜650km/秒と高速の状態が続いています。

磁場強度は、
8nT前後と少し強まった状態が続いていましたが、
グラフの最後は6nTと平均的な値に戻っています。

磁場の南北成分は、
グラフの中盤までは北寄りで推移していて、
磁気圏は比較的穏やかな状態でした
グラフの後半は、
0nT付近で小さく変化する様になっているので、
南向きの変化が見られるようになると、
磁気圏の活動も少し高まりそうです。

今回の高速風は、どの様に推移するでしょうか。
今後の変化に注目してください。


太陽は、北西の端(右上)の3409黒点群でC3.7、
南西の端(右下)でC3.3の小規模フレアが発生しています。
これらの領域は、この後は見えなくなります。

一方、南東の端(左下)でC2.0、北東の端(左上)でC3.0の
小規模フレアが発生しています。
こちら側は、今後どの様な領域が現れるでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。