宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:18)
昨日、M1.9の中規模フレアが、一昨日もM1.0の中規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/26 --- ---
5/25 23:21 M1.1
22:05 C2.0
19:56 C3.2
17:11 C3.5
14:30 C7.4
13:37 C6.3
12:00 C2.5
07:35 C2.6
05:09 C2.8
04:46 C3.5
04:02 C5.1
03:45 C3.8
02:05 M1.9
00:15 C2.7
5/24 23:57 C2.4
19:22 C6.7
18:52 M1.0
17:22 C5.0
12:30 C2.7
06:06 C3.2
01:26 C4.0
01:02 C3.2
00:31 C4.4

黒点  5/26 (NOAA)
磁場 フレア
3310 13 β C2
3311 22 βγ M2
3312 7 β M1
3313 1 α ---
3314 7 β C4
3315 11 β M1

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:04 493 -1.5
-2 h 508 -2.0
-4 h 511 -2.9
-6 h 552 -1.3
-8 h 579 +0.7
-10 h 583 -0.3
-12 h 589 +0.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -19 -/ -
-2 h -11 -/ -
-4 h -14 -/ -
-6 h -23 -/ -
-8 h -17 -/ -
-10 h -20 -/ -
-12 h -20 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 4x10^3
5/26 0.4 1x10^4
5/25 0.4 7x10^3
5/24 0.4 5x10^3
5/23 0.4 3x10^3
5/22 0.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
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衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 5/21 13:15 3311黒点群でMフレアが続いています。太陽風は高速になっています。
2023/ 5/22 13:57 太陽風磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動が激しくなりました。
2023/ 5/23 13:16 高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
2023/ 5/24 16:16 太陽風は高速の状態が続き、磁気圏も活動的です。
2023/ 5/25 11:56 高速の太陽風が続いています。Mフレアが3回発生しています。
最新のニュース

2023/ 5/26 14:18 更新
高速の太陽風は続いていますが、速度は下がりかけています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
今朝までは580km/秒に高まった状態で推移していましたが、
そこから少し下がって、
現在は500km/秒台を割りかけています。
高速の太陽風は終わりに近付いているのでしょうか。

磁場強度は4nTと平均的な状態で、
南北成分は変化が小さくなっています。
AE指数は500nT前後の変化が起きていますが、
活動度は下がっている様です。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中心部にコロナホールは特に見られず、
太陽風は次第に穏やかになるのではないでしょうか。


太陽は、中心部北西側(右上)の3311群の右の3314群で、
C1〜3の小規模フレアが発生するようになっています。

また、中心部南側(下側)の3312群で
M1.1の中規模フレアが発生し、
その左右の3315群、3310群で
C1〜2の小規模フレアなどの小さい活動が頻繁に起きています。

全体的な活動度は下がっていますが、
活動的な領域があちこちに見えている印象です。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。