宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:56)
今日、M1.9の中規模フレアが発生しました。
また、M3.0の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/25 07:35 C2.6
05:09 C2.8
04:46 C3.5
04:02 C5.1
03:45 C3.8
02:05 M1.9
00:15 C2.7
5/24 23:57 C2.4
19:22 C6.7
18:52 M1.0
17:22 C5.0
12:30 C2.7
06:06 C3.2
01:26 C4.0
01:02 C3.2
00:31 C4.4
5/23 23:33 C6.8
23:08 C2.9
20:56 M3.0
19:38 C4.1
18:49 C3.2
16:10 C4.0
15:50 C2.3
03:28 C3.0

黒点  5/25 (NOAA)
磁場 フレア
3310 11 β ---
3311 39 βγ M3
3312 15 β C5
3313 2 α ---
3314 15 β ---
3315 11 β M1

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:45 547 +0.4
-2 h 549 -0.6
-4 h 556 -3.6
-6 h 545 -1.2
-8 h 537 -3.2
-10 h 548 +0.4
-12 h 533 -

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -14 -/ -
-2 h -22 -/ -
-4 h -23 -/ -
-6 h -19 -/ -
-8 h -21 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -20 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^3
5/25 0.3 7x10^3
5/24 0.4 5x10^3
5/23 0.4 3x10^3
5/22 0.4 2x10^3
5/21 0.4 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 5/20 15:27 M2.3、M2.7の中規模フレアが発生しました。太陽風磁場の強まりが到来しています。
2023/ 5/21 13:15 3311黒点群でMフレアが続いています。太陽風は高速になっています。
2023/ 5/22 13:57 太陽風磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動が激しくなりました。
2023/ 5/23 13:16 高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
2023/ 5/24 16:16 太陽風は高速の状態が続き、磁気圏も活動的です。
最新のニュース

2023/ 5/25 11:56 更新
高速の太陽風が続いています。Mフレアが3回発生しています。

担当 篠原

太陽風は、550km/秒と高速の風が続いています。
磁場強度は5nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、
グラフの中頃から南北に頻繁に変化する様になっています。
磁気圏はある程度活動的な状態で、
AE指数は、500〜700nTの中規模の変化が
度々発生しています。

SDO衛星AIA193では、
南半球のコロナホールは西の端に近付き、
現在の中心部は特にコロナホールはない様です。
太陽風は次第に穏やかになりそうです。


太陽は、中心部北側の3311黒点群で、
昨夜、24日19時(世界時24日10時)にM1.0、
未明の25日2時(世界時24日17時)にM1.8と、
中規模フレアが2回発生しています。

SDO衛星AIA131による、M1.8の動画を掲載します。
この時は、直後に南東側(左下)の3315群でも
M1.0の中規模フレアが発生しています。
太陽全体が見える写真では、その輝きが見えています。

3311群では小さい変化は頻繁に起きています。
引き続き注目してください。




3311黒点群で発生したM1.8の中規模フレア。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。