宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:58)
昨日、C3.3の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/19 --- ---
10/18 23:08 C1.9
01:49 C3.3
10/17 --- ---

黒点 10/19 (NOAA)
磁場 フレア
3122 1 α ---
3123 1 α C2
3124 5 β C3
3125 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:45 464 -2.2
-2 h 469 -1.5
-4 h 471 -1.5
-6 h 508 +2.3
-8 h 490 -0.2
-10 h 494 -1.7
-12 h 501 +2.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -13 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h 6 -/ -
-6 h 15 -/ -
-8 h 14 -/ -
-10 h 13 -/ -
-12 h 6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 5x10^2
10/19 0.5 1x10^3
10/18 0.5 1x10^3
10/17 0.5 1x10^3
10/16 0.5 4x10^2
10/15 0.6 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/10/14 13:40 太陽風は低速の状態です。太陽風磁場が強まっています。
2022/10/15 13:31 太陽風は450km/秒に速度が上がっています。磁気圏はやや活動的です。
2022/10/16 10:20 太陽風の速度は570km/秒に高まり、高速風になっています。
2022/10/17 13:21 太陽風は高速の状態が続いています。太陽は穏やかです。
2022/10/18 12:39 高速の太陽風が続いています。磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2022/10/19 13:58 更新
太陽風の速度は下がり始めています。

担当 篠原

太陽風の速度は、今日に入る頃に500km/秒台を割り、
現在は460km/秒と平均的な状態に戻りかけています。
磁場強度は、5nT前後と平均的な値で安定しています。

磁場の南北成分は、グラフの初めは北寄りでしたが、
途中から弱い南寄りに変化しています。
変化としては小幅のため磁気圏への影響は限定的で、
AE指数は250nTの小規模の変化が時々発生する程度です。

SDO衛星AIA193では、
南東(左下)のコロナホールの広がりが目立っています。
27日周期の図を見ると、
前周期は9月27日から太陽風の速度が高まり、
500km/秒台の高速風が続いています。
今回も4〜5日後くらいから速度の高まりが始まりそうです。


太陽は、南西(右下)の3124黒点群で
C1の小規模フレアが5回ほど発生しています。

この後、3124群は西の端に沈んで行きます。
太陽はさらに穏やかになるのでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。