宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:37)
今日、C4.5の小規模フレアが発生しました。
また、M1.1の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/21 03:37 C4.5
01:29 C3.8
9/20 23:55 C7.7
20:17 M1.1
14:28 C5.5
05:11 C3.2
9/19 22:49 C2.5
15:07 C4.8
14:28 C2.7
13:20 C2.1
11:24 C7.6
09:46 C6.5
08:26 C3.0
00:06 C3.8

黒点  9/21 (NOAA)
磁場 フレア
3100 1 α C4
3102 16 β M1
3105 11 β C2
3106 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 477 +0.9
-2 h 498 +3.0
-4 h 497 +1.6
-6 h 481 +0.8
-8 h 458 -0.8
-10 h 471 -1.8
-12 h 479 +2.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -14 -/ -
-2 h -4 -/ -
-4 h 1 -/ -
-6 h -4 -/ -
-8 h -10 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h 2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 4x10^2
9/21 0.8 8x10^2
9/20 1.3 5x10^2
9/19 1.9 1x10^3
9/18 2.6 7x10^2
9/17 2.6 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 9/16 13:10 低速の太陽風が続いています。磁気圏はとても穏やかです。
2022/ 9/17 16:48 M7.9、M6.2の中規模フレアが発生しました。低速の太陽風が続いています。
2022/ 9/18 13:59 M1.9、M2.6の中規模フレアが発生しました。太陽風はやや低速になっています。
2022/ 9/19 12:50 太陽の南東の端でフレアが発生しています。太陽風の速度が高まっています。
2022/ 9/20 13:56 太陽の南東の端の活動が続いています。太陽風は高速です。
最新のニュース

2022/ 9/21 12:37 更新
太陽風は500km/秒と高速です。3102黒点群でフレアが続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日のニュースの後、
夕方にかけて450km/秒へ下がりましたが、
その後再び上昇して、
今朝以降、500km/秒と高速の状態に戻っています。

太陽風の磁場強度は、5nTと平均的な値で安定しています。
南北成分は、0nTか北向きの時間が長く、
時々南向きに変化する状態です。
このため、AE指数はグラフの中ほどで
500nTの中規模の変化が発生していますが、
その他は穏やかな状態です。

SDO衛星AIA193では、コロナホールは西に進み、
明日くらいからこの領域の影響が始まりそうです。
太陽風は、このまま高速の状態が続くのかもしれません。


太陽は、昨日の午後以降、
南西(右下)の3102黒点群でフレアが続き、
20日14時半(20日5時半)にC5.5、
20日20時(20日11時)にM1.0、
21日0時(20日15時)にC7.7、
21日3時半(20日18時半)にC4.5、
などの小・中規模のフレアが発生しています。

SDO衛星AIA131の動画を掲載します。
次々と明るい輝きが発生しています。
この後も活動は続くでしょうか。

太陽の南東の端(左下)には、新しい黒点が現れています。
黒点の位置から考えると、
8月26日のM7.2フレアなどを起こした3089黒点群が、
太陽の向こう側を回って戻って来たのではないかと思います。
現在はどの様な活動度でしょうか。




3102黒点群の活動の様子。SDO衛星AIA131。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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