宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:52)
今日、C3.2の小規模フレアが発生しました。
また、M2.0の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/ 3 03:58 C3.2
5/ 2 07:05 C2.5
5/ 1 22:17 C2.7
19:56 C3.1
06:50 C2.9
05:15 C2.5
04:43 M2.0
03:54 C3.9
03:14 C4.1

黒点  5/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
2997 3 β ---
2999 2 α ---
3001 2 α ---
3004 9 β ---
3005 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:45 434 -0.9
-2 h 468 -0.2
-4 h 452 -0.3
-6 h 460 +0.5
-8 h 453 -0.8
-10 h 446 +0.7
-12 h 441 +1.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
09:30 -1 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -10 -/ -
-8 h -4 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 2x10^3
5/ 3 0.6 3x10^3
5/ 2 0.7 5x10^3
5/ 1 1.2 2x10^3
4/30 4.2 9x10^3
4/29 1.7 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 4/28 12:41 太陽の活動が続いています。太陽風は高速風の領域が始まった様です。
2022/ 4/29 13:31 高速の太陽風が続いています。磁気圏も活動的です。
2022/ 4/30 10:31 太陽でM1.2の中規模フレアが2回発生しました。高速の太陽風が続いています。
2022/ 5/ 1 11:08 太陽の西の端でX1.1の大規模フレアが発生しました。太陽風は高速です。
2022/ 5/ 2 13:10 太陽風はやや高速になっています。磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2022/ 5/ 3 09:52 更新
太陽風は平均的な速度に下がり、磁気圏は穏やかです。黒点が増えています。

担当 篠原

太陽風は、速度が480km/秒から440km/秒へゆっくり下がり、
平均的な状態に戻っています。
磁場強度は6nTから3nTヘ下がり、やや弱くなっています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、
太陽全体にコロナホールは特に見られず、
突発性の乱れを除くと、
太陽風はしばらく穏やかな状態が続きそうです。

磁気圏も穏やかに推移していて、
AE指数は小さい変化が見られる程度です。


太陽は、小さい黒点があちこちに現れて、
少しにぎやかになっています。

X線グラフは、終わり頃にC3.2の小規模フレアが発生した程度です。
これは南東の端の向こう側(左下)で発生した現象で、
フレアの輝きの上部が見えたものです。

STEREO Ahead衛星でこの領域を見ると、
特に活発という様子ではありませんが、
この後、どの様な領域が現れるでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。