宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:34)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/25 --- ---
1/24 --- ---
1/23 --- ---

黒点  1/25 (NOAA)
磁場 フレア
2934 1 α ---
2935 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:25 305 -3.9
-2 h 293 -3.0
-4 h 295 -4.4
-6 h 303 -4.4
-8 h 315 -1.3
-10 h 304 -0.2
-12 h 298 -0.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -4 -/ -
-2 h 2 -/ -
-4 h -4 -/ -
-6 h 1 -/ -
-8 h 8 -/ -
-10 h 4 -/ -
-12 h 8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 2x10^3
1/25 0.8 1x10^4
1/24 0.8 1x10^4
1/23 1.1 9x10^3
1/22 1.8 4x10^3
1/21 12.3 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 1/20 13:26 高速の太陽風が続いていますが、速度は下がり始めています。
2022/ 1/21 13:45 M5.5の中規模フレアが発生しました。
2022/ 1/22 13:26 フィラメント噴出が発生しています。太陽風の小さい乱れた到来しました。
2022/ 1/23 13:16 フィラメント噴出が発生しています。太陽風はやや低速です。
2022/ 1/24 13:14 太陽風は低速になっています。太陽の東端から活動的な領域が近づいています。
最新のニュース

2022/ 1/25 13:34 更新
太陽風は低速の状態が続いています。新しい黒点が現れています。

担当 篠原

太陽風は300km/秒と低速の状態が続いています。
磁場強度は、5nTからグラフの中盤で10nTに強まりました。
CMEの影響が到来したのでしょうか。
グラフの最後で5nTに下がって、また10nTに上がっています。

磁場の南北成分は、
磁場が強まった頃から南向きに振れています。
しかし、速度が下がっているので影響は限定的で、
AE指数は200〜300nTの小規模の変化が
しばらく続いた程度です。

SDO衛星AIA193では、
太陽の西側(右側)と中心部にコロナホールが見えています。
西に進んだ領域の影響は、この後見られるでしょうか。
また、3〜4日後に中心部の領域の影響が始まる可能性があります。


太陽は、北東の端(左上)から新しい黒点が現れ、
Bクラスの小さいフレアが続いています。
また、中心部の北側に2935黒点群が発生しています。

STEREO Ahead衛星によると、
次は南東の端(左下)から活動的な領域が現れそうです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。