宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:18)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 4 --- ---
1/ 3 --- ---
1/ 2 04:02 C2.3

黒点  1/ 4 (NOAA)
磁場 フレア
2916 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:04 468 -1.0
-2 h 480 -0.7
-4 h 515 +0.2
-6 h 485 -0.8
-8 h 490 -0.2
-10 h 505 -1.5
-12 h 508 -0.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 16 -/ -
-2 h 12 -/ -
-4 h 12 -/ -
-6 h 1 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h -1 -/ -
-12 h -3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 4x10^2
1/ 4 0.8 1x10^3
1/ 3 0.7 9x10^2
1/ 2 0.7 5x10^2
1/ 1 0.7 5x10^2
12/31 0.8 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/12/30 10:30 太陽風の弱い変化が到来しています。太陽は穏やかです。
2021/12/31 10:17 太陽風の速度は少し高まっています。太陽は黒点が少なくなっています。
2022/ 1/ 1 11:41 C9、C8の小規模フレアが発生しています。太陽風の速度が高まるかもしれません。
2022/ 1/ 2 10:53 太陽風は高速になっています。太陽は穏やかになりそうです。
2022/ 1/ 3 10:22 高速太陽風が続き、磁気圏はやや活動的です。
最新のニュース

2022/ 1/ 4 14:18 更新
高速太陽風は終わりつつあります。太陽は新しい領域が現れそうです。

担当 篠原

太陽風は、今日の昼までは
500km/秒と高速の状態が続いていましたが、
グラフの最後で少し下がり、現在は470km/秒です。
高速風は終わりを迎えそうです。

磁場強度は、5〜7nTと少し強めで推移しています。
南北成分は、南寄りで推移していて、
AE指数は200〜800nTの小中規模の変化が続いています。

SDO衛星AIA193では、
南極から縦に伸びるコロナホールが中心線に近付いています。
4日後くらいに
この領域の影響で太陽風速度が高まりそうです。


太陽は、南東の端近くに新しい黒点が発生しています。

GOES衛星のX線グラフを見ると、
Bクラスの小さい変化が何度も発生しています。
このうちの後半のフレアは
太陽の南東の端(左下)の向こう側で発生していて、
活動的な領域がこちら側に近づいている様です。

STEREO Ahead衛星によると、
北側にも活動的な領域がある様です。
それぞれどの様な領域が現れるでしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。