宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:45)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/13 --- ---
8/12 --- ---
8/11 --- ---

黒点  8/13 (NOAA)
磁場 フレア
2855 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 357 +1.4
-2 h 374 -0.7
-4 h 387 -0.2
-6 h 403 -1.2
-8 h 407 -0.4
-10 h 408 -1.1
-12 h 403 -2.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 1 -/ -
-2 h -4 -/ -
-4 h -3 -/ -
-6 h 7 -/ -
-8 h 5 -/ -
-10 h -2 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 2x10^1
8/13 0.8 2x10^2
8/12 0.7 2x10^2
8/11 0.7 2x10^2
8/10 0.7 4x10^2
8/ 9 0.7 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
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AIA193動画 (SDO)
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SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 8/ 8 12:49 太陽風速度の小さい高まりが到来しました。太陽は無黒点です。
2021/ 8/ 9 12:10 C1の小規模フレアが発生しました。太陽風は低速になっています。
2021/ 8/10 14:16 太陽風は低速の状態です。太陽は無黒点になっています。
2021/ 8/11 13:22 太陽風の速度は450km/秒に少し上がっています。
2021/ 8/12 12:55 太陽風は平均的な速度です。磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2021/ 8/13 13:45 更新
太陽風は350km/秒と低速になっています。

担当 篠原

大雨風の速度は、今朝まで400km/秒を保っていましたが、
その後一段下がって、
現在は350km/秒と低速風になっています。
磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。

磁気圏は概ね静穏で、
AE指数は、400nTの小規模の活動と、
小さい変化が見られる程度です。

SDO衛星AIA193は、北極にコロナホールが見えるくらいで、
低緯度域は全体がぼんやりと光っています。
この後も穏やかな太陽風が続きそうです。


太陽は、2854、2855群の黒点が小さく見えています。
X線グラフは特に変化はなく、穏やかです。

しかし、太陽の向こう側では活動が発生している様で、
SOHO衛星LASCO C2では、
CME(コロナ質量放出)が観測されています。
動画では、右、左と2回発生している様です。




太陽の向こう側で発生したCME。SOHO衛星LASCO C2。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。