宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:37)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/20 --- ---
9/19 --- ---
9/18 --- ---

黒点  9/20 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:25 351 -0.7
-2 h 346 +0.5
-4 h 352 +0.7
-6 h 356 +0.1
-8 h 370 -0.5
-10 h 378 -0.2
-12 h 379 -1.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
09:30 -5 -/ -
-2 h -2 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h -4 -/ -
-10 h -3 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 6x10^2
9/20 0.5 8x10^2
9/19 0.6 6x10^2
9/18 0.5 1x10^3
9/17 0.6 8x10^2
9/16 0.6 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 9/15 09:45 太陽風は平均的な速さに戻り、磁気圏も穏やかです。
2019/ 9/16 12:47 太陽風の速度は460km/秒へ少し上がっています。
2019/ 9/17 12:39 太陽風は平均的な速度に戻っています。磁気圏は穏やかです。
2019/ 9/18 12:23 太陽風の速度は400km/秒前後を推移しています。
2019/ 9/19 11:58 太陽風は平均的な速度が続いています。磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2019/ 9/20 10:37 更新
太陽風は低速の風に変わっています。磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、380km/秒から350km/秒へ下がり、
より低速の状態になっています。

一時的に下がることはありましたが、
8月27日以降、太陽風は400km/秒を超える状態が続いていました。
この辺りでしっかりと低速風に切り替わるのでしょうか。

太陽風の磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態が続いています。
南北成分の変化は小さく、磁気圏は穏やかに推移しています。
AE指数は時々小さい変化が起きている程度です。

SDO衛星AIA193では、コロナホールが太陽の中心に近付いています。
27日前と比べると、広がりは小さくなっています。
前周期は、550km/秒に達する高速太陽風が8月27日から2日ほど続きました。
今回は高まりが小さくなるかもしれません。


太陽は、無黒点が続いています。
WDC-SILSOの速報値では、9月1〜3日に黒点が観測されただけで、
4日以降、無黒点が続いています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。