宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (17:44)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/ 8 --- ---
8/ 7 --- ---
8/ 6 --- ---

黒点  8/ 8 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
17:36 454 +1.6
-2 h 437 -0.3
-4 h 449 -0.4
-6 h 456 +1.2
-8 h 453 -0.9
-10 h 465 -1.9
-12 h 478 -1.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
17:30 -17 -/ -
-2 h -19 -/ -
-4 h -11 -/ -
-6 h -12 -/ -
-8 h -18 -/ -
-10 h -19 -/ -
-12 h -13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 9x10^3
8/ 8 0.6 3x10^4
8/ 7 0.6 3x10^4
8/ 6 0.6 2x10^4
8/ 5 0.6 5x10^1
8/ 4 0.6 5x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 8/ 3 12:23 太陽風はやや低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2019/ 8/ 4 12:17 太陽風は低速です。コロナホールの影響が始まりそうです。
2019/ 8/ 5 12:47 太陽風の高まりが始まりました。速度は更に高まる可能性があります。
2019/ 8/ 6 14:00 太陽風の速度は700km/秒に高まり、磁気圏も活動的になっています。
2019/ 8/ 7 12:07 高速の太陽風が続いています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2019/ 8/ 8 17:44 更新
太陽風は平均的な速度に下がっています。磁気圏も穏やかになってきました。

担当 篠原

太陽風の速度はゆっくりと低下して、
現在は430km/秒と平均的な状態に戻っています。
27日周期の図を見ると、
今回の太陽風速度の高まりは、3日ほど続きました。

太陽風の磁場強度は、5nTに上がって、
こちらも平均的な状態です。
南北成分の変化は小さく、
磁気圏の変化は小規模になっています。
AE指数は200〜300nTの変化が続く様になっています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
太陽の南半球に淡いコロナホールが広がっています。
2〜3日後にこの領域の影響が見られるかもしれません。
東側にはコロナホールはなく、
この後の太陽風は基本的には穏やかに推移しそうです。


太陽の2747黒点群は、昨夜くらいで見えなくなっています。

SDO衛星AIA193の東側の中程に明るい領域がありますが、
ここで小さい黒点ができたり消えたりしています。
現在ははっきり見えるほどではありません。


放射線帯の高エネルギー電子は、
1万を超える状態が続いています。
太陽風の速度が下がったので、今後は減少に向かうでしょう。




前期の終わりを迎えて、学校の用事が重なり、
更新が遅くなりました。
授業は明日までで、週末から夏休みが始まります。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。