宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:04)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/19 --- ---
8/18 --- ---
8/17 --- ---

黒点  8/19 (NOAA)
磁場 フレア
2718 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:53 470 -1.9
-2 h 477 -1.3
-4 h 473 -0.1
-6 h 483 +0.4
-8 h 492 -0.8
-10 h 496 +2.3
-12 h 505 -0.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -16 -/ -
-2 h -13 -/ -
-4 h -19 -/ -
-6 h -22 -/ -
-8 h -13 -/ -
-10 h -15 -/ -
-12 h -21 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^3
8/19 0.4 7x10^3
8/18 0.4 2x10^3
8/17 0.5 4x10^2
8/16 0.6 4x10^1
8/15 0.5 4x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 8/14 10:34 太陽で約10日ぶりに黒点が出現しています。太陽風は低速です。
2018/ 8/15 09:51 新しい黒点は2718群となりました。太陽風は低速ですが、これから高まる可能性があります。
2018/ 8/16 12:13 500km/秒の高速太陽風が到来し、磁気圏の活動も高まっています。
2018/ 8/17 12:47 太陽風速度の高まりは続き、磁気圏も活動的です。
2018/ 8/18 13:02 太陽風の速度は550km/秒に高まり、高速風は続いています。
最新のニュース

2018/ 8/19 14:04 更新
太陽風の速度は下がり始めています。次のコロナホールの影響も近付いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、ゆっくりと下がり始めています。
今日の未明に500km/秒を割り、
現在は470km/秒とやや高速の状態になっています。
コロナホールの影響は一旦終わりを迎えそうです。

太陽風の磁場強度も、5nTから3nTへ下がり、
やや弱くなっています。
南北成分は、南北両方に変化していて、
磁気圏の活動は高まった状態が続いています。
AE指数では、500〜1000nTの変化が度々発生していますが、
グラフの後半は変化が小さくなっています。
太陽風の速度や磁場強度が下がってきた影響でしょう。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
中央部のコロナホールが西に進み、
影響の始まりが近付いていると考えられます。
27日周期の図を見ると、
前周期の高速太陽風は、7月24日に始まっています。
この時の高速風は3日ほど続きましたが、
今回は左側のコロナホールの広がりが増しているので、
より長い時間続くかもしれません。


太陽では、2718黒点群が小さくなって、
掲載の写真ではかなり見にくくなっています。
一方、東端に新しい黒点が出現しています。

X線グラフに特に変化はなく、
太陽は穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。