宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:51)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/15 --- ---
8/14 --- ---
8/13 --- ---

黒点  8/15 (NOAA)
磁場 フレア
2718 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:45 333 +1.8
-2 h 324 -1.4
-4 h 323 +1.3
-6 h 316 +0.8
-8 h 317 +1.6
-10 h 325 +1.9
-12 h 324 +0.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
09:30 4 -/ -
-2 h 9 -/ -
-4 h 19 -/ -
-6 h 20 -/ -
-8 h 15 -/ -
-10 h 10 -/ -
-12 h 9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^1
8/15 0.5 4x10^1
8/14 0.6 2x10^1
8/13 0.5 2x10^1
8/12 0.5 2x10^1
8/11 0.5 4x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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太陽風 7日 (ACE)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 8/10 12:31 太陽風は低速になっています。コロナホールの影響が始まるかもしれません。
2018/ 8/11 09:31 太陽風はやや低速です。磁気圏は概ね静穏です。
2018/ 8/12 07:30 太陽風磁場の変化で、磁気圏がやや活動的になっています。
2018/ 8/13 08:26 太陽風は平均的な速度で安定しています。太陽は無黒点です。
2018/ 8/14 10:34 太陽で約10日ぶりに黒点が出現しています。太陽風は低速です。
最新のニュース

2018/ 8/15 09:51 更新
新しい黒点は2718群となりました。太陽風は低速ですが、これから高まる可能性があります。

担当 篠原

太陽の東側(左側)に発生した黒点は、
2718黒点群と番号が付けられています。
昨日よりも大きくなって、より見やすくなっています。

X線グラフには小さい変化が見えていますが、
SDO衛星AIAカメラを見ると、
2718群は、特に活動的という様子ではありません。

また、太陽の北西側(右上)で、
昨日の昼、14日13時(世界時14日4時)頃から、
フィラメント噴出が発生しています。

SDO衛星AIA304の動画を掲載します。
黒いガスの筋が噴き上がっていく様子が見えます。
太陽の端近くで発生しているので、
地球への影響はないように思います。


太陽風は、昨夜遅くにかけて速度が320km/秒へ下がり、
更に低速の風になりました。
今朝くらいから少しだけ上がって、現在は330km/秒です。

一方、磁場強度は、2nTと弱い状態が続いていましたが、
今朝、15日6時(世界時14日21時)から、
4〜5nTに少し上がっています。
平均的な値に戻った程度の変化ですが、
コロナホールの影響が及び始めているのかもしれません。
今後、更に磁場強度が強まったり、
速度も上昇を始める可能性があります。
引き続き、太陽風の変化に注目してください。

磁気圏は穏やかな状態が続いています。
オーロラの活動度を示すAE指数のグラフは、
ほとんど変化は見られません。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
東側(左側)の赤道域に新しいコロナホールが見えています。
5日後くらいからこちらの影響に注目です。



太陽の北西側で発生したフィラメント噴出。SDO衛星AIA304。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。