宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:41)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/23 --- ---
7/22 --- ---
7/21 --- ---

黒点  7/23 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 611 -1.4
-2 h 579 +1.1
-4 h 593 -0.7
-6 h 591 +1.9
-8 h 590 -0.7
-10 h 595 +0.4
-12 h 557 -1.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^3
7/23 0.4 8x10^3
7/22 0.4 5x10^3
7/21 0.4 2x10^4
7/20 0.6 2x10^4
7/19 0.5 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 7/18 14:19 高速の太陽風が続いています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2017/ 7/19 12:44 太陽風の速度は600km/秒に高まっています。磁気圏は穏やかです。
2017/ 7/20 12:53 太陽風の速度はやや低速に下がっています。カナダのオーロラをどうぞ。
2017/ 7/21 16:58 高速の太陽風が到来し、速度は630km/秒に高まっています。
2017/ 7/22 14:04 高速の太陽風が続いています。磁気圏も比較的活動的です。
最新のニュース

2017/ 7/23 12:41 更新
太陽風は再び600km/秒に高まっています。太陽は無黒点が続いています。

担当 篠原

昨日の夜にかけて、ゆっくりと下がっていた太陽風の速度は、
今日に入ると再び上昇して、600km/秒近くに上がり、
現在まで続いています。

磁場強度は、8nTからゆっくりと下がって、5nTほどになり、
グラフの最後で2nTへ急に落ちています。
高速の太陽風は、これから後半へ向かうことになりそうです。

太陽風磁場の南北成分は、
太陽風のグラフの前半は南北にゆっくりと変化していますが、
後半からは変化が少なくなり、0nT付近で小さく動く程度です。

速度が高まっていることもあり、
磁気圏の活動は、時々大きく高まっていて、
AE指数は、1500nTの激しい変化や、
700nT程度の中規模の活動が数回発生しています。

世界時22日23時頃の昭和基地のオーロラの様子を、
全天カメラの動画で紹介します。
昨日とほとんど同じ時間帯の動画で、
2枚並べて見比べてみて下さい。

SDO衛星AIA193では、コロナホールは西に去りつつあります。
この様子からも、高速風の影響は次第に弱くなって行きそうです。


太陽は、今日も黒点は見えない状態です。
X線グラフも変化はなく、太陽はとても穏やかです。

SDO衛星の観測では、
東端の向こう側から活動的な領域が近づいているようです。
この後、黒点が現れるかどうか注目してください。




南極の昭和基地で、世界時22日23時に撮影されたオーロラの様子。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


世界時7月22日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時7月23日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。