宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:06)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/ 1 --- ---
4/30 --- ---
4/29 --- ---

黒点  5/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
2651 1 α ---
2653 1 α ---
2654 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 380 -1.5
-2 h 368 +0.0
-4 h 359 -0.9
-6 h 358 -0.2
-8 h 371 +0.6
-10 h 383 -2.4
-12 h 381 +0.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 9x10^3
5/ 1 0.4 3x10^4
4/30 0.4 7x10^4
4/29 0.4 1x10^5
4/28 0.4 2x10^5
4/27 0.4 2x10^5

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 7日 (ACE)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 4/26 12:31 高速の太陽風は続いていますが、500km/秒台に下がっています。
2017/ 4/27 13:31 太陽風は500km/秒と高速の状態が続いています。
2017/ 4/28 12:48 太陽風は平均的な速度に戻りました。磁気圏も概ね穏やかです。
2017/ 4/29 13:48 太陽風は平均的な状態です。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2017/ 4/30 13:20 太陽風は平均的な状態が続いています。
最新のニュース

2017/ 5/ 1 13:06 更新
太陽風はやや低速になり、磁気圏では弱い活動が発生しています。

担当 篠原

昨日、2653黒点群で発生した小規模の爆発現象に伴って、
CME(太陽ガスの放出現象)が発生しています。
SOHO衛星LASCO C2、C3による動画を掲載します。
噴出の勢いは弱く、西側(右側)に向かっているので、
地球への影響はないでしょう。

太陽では、その後は特に活動はなく、
とても穏やかな状態が続いています。
黒点も、2653群が小さく見えているだけです。

と書いたところで、太陽の西の端近くで、
Cクラスにわずかに届かない規模のフレアが発生したようです。
X線グラフの最後に変化が発生しています。


太陽風は、速度が400km/秒から380km/秒へ少し下がり、
やや低速の風になってきました。
磁場強度は、5nT前後で平均的な状態です。

太陽風磁場の南北成分は、南北に小幅の変化をしています。
南向きに振れたときに、磁気圏の活動もやや高まっていて、
AE指数は、断続的に200〜400nTの小規模の変化が発生しています。

SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見られず、
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。


放射線帯の高エネルギー電子は減少が続き、
GOES13(赤線)は、10,000を割っています。



4月30日に太陽の西向きに噴出したCME。SOHO衛星LASCO C2、C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


世界時4月30日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時5月1日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。