宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:31)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/27 --- ---
4/26 --- ---
4/25 --- ---

黒点  4/27 (NOAA)
磁場 フレア
2651 2 α ---
2652 3 α ---
2653 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:25 496 -2.9
-2 h 494 -1.0
-4 h 514 -1.2
-6 h 510 -1.7
-8 h 522 +0.1
-10 h 549 -3.1
-12 h 504 -2.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 8x10^4
4/27 0.4 2x10^5
4/26 0.4 2x10^5
4/25 0.4 2x10^5
4/24 0.4 8x10^4
4/23 0.4 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 4/22 13:23 太陽風は700km/秒に速度が高まっています。磁気圏の活動も活発です。
2017/ 4/23 07:37 700km/秒の高速太陽風が続き、磁気圏の活動は更に強まっています。
2017/ 4/24 13:39 700km/秒台の高速太陽風が続き、磁気圏の活動も活発です。
2017/ 4/25 13:40 高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
2017/ 4/26 12:31 高速の太陽風は続いていますが、500km/秒台に下がっています。
最新のニュース

2017/ 4/27 13:31 更新
太陽風は500km/秒と高速の状態が続いています。

担当 篠原

太陽風は高速の風が続いています。
速度は、昨夜から再び500km/秒に下がり、
現在もこの状態が続いています。

太陽風の磁場強度は、5nTと平均的な値で安定しています。
南北成分は、南寄りの傾向が続いていますが、
振れ幅が小さくなってきたため、磁気圏の活動も小さくなりつつあり、
AE指数のグラフは、時々、500nT程度の中規模の活動が起きている状況です。

SDO衛星AIA193では、コロナホールは更に西に進み、
太陽風への影響はこの後弱まっていきそうです。


太陽は、Bクラスの小さい活動が起きていますが、
全体としては穏やかです。
東端から活動的な領域が上がってきたようですが、
小さい黒点が見えるかどうかという程度です。


放射線帯の高エネルギー電子は、
今日も10万を超えて高まった状態が続いています。
今後は、ゆっくりと減少に向かいそうです。



世界時4月26日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時4月27日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。