宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:10)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/22 --- ---
3/21 --- ---
3/20 --- ---

黒点  3/22 (NOAA)
磁場 フレア
2643 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:04 637 -0.4
-2 h 597 +6.6
-4 h 592 +0.7
-6 h 618 +0.8
-8 h 628 +5.1
-10 h 601 -0.5
-12 h 596 -0.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^0
3/22 0.4 3x10^2
3/21 0.4 8x10^2
3/20 0.5 1x10^3
3/19 0.4 2x10^3
3/18 0.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 3/17 11:00 太陽風は低速風に変わり、磁気圏は穏やかです。
2017/ 3/18 13:15 太陽風は330km/秒に下がっています。太陽は無黒点が続いています。
2017/ 3/19 07:44 太陽風の速度は300km/秒に下がっています。太陽は無黒点です。
2017/ 3/20 13:58 低速の太陽風が続き、磁気圏も静穏です。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2017/ 3/21 11:30 太陽風磁場が強まり、高速風の到来が近付いているようです。
最新のニュース

2017/ 3/22 14:10 更新
高速太陽風が到来し、速度は600〜650km/秒に高まっています。

担当 篠原

高速の太陽風が到来し、600km/秒台の風になっています。
昨日の午後、21日15時(世界時21日6時)頃から
太陽風の速度は本格的に上昇を始めて、550km/秒に上がり、
更に、21日23時(世界時21日14時)に、600km/秒台に達しました。
以降、600〜650km/秒の間を推移しています。

太陽風の磁場強度は、10nTに高まった状態が続いています。
南北成分は、やや北寄りの印象ですが、
磁場全体が強まっているので、-5nT前後の南向きが繰り返し発生しています。

この影響で、磁気圏の活動も高まっていると思われますが、
現在、サーバの不調か、AE指数のデータを参照することができません。


SDO衛星AIA193では、太陽の左右にコロナホールが見えています。
右のコロナホールは、現在の高速太陽風の発生源となっている領域です。
一方、左のコロナホールは、
前周期の3月1日に始まる高速風をもたらした領域です。
27日周期で考えると、今回は3月28日頃から始まりそうです。


太陽は、東端に2643黒点群が出現しています。
NOAAの報告に黒点群の番号が書かれたのは、
3月6日以来で、およそ2週間ぶりです。

X線グラフには目立った変化はなく、活動としては穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。