宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:00)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/17 --- ---
3/16 --- ---
3/15 --- ---

黒点  3/17 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:55 368 -0.8
-2 h 354 +1.7
-4 h 355 -0.6
-6 h 356 -2.2
-8 h 357 +1.3
-10 h 367 +1.8
-12 h 397 +0.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 8x10^2
3/17 0.4 1x10^3
3/16 0.4 1x10^4
3/15 0.4 2x10^4
3/14 0.5 1x10^4
3/13 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 3/12 12:00 太陽風は平均的な状態です。磁気圏はやや活動的です。
2017/ 3/13 16:17 太陽風は340km/秒の低速風になっています。無黒点は続いています。
2017/ 3/14 14:44 太陽風は平均的な速度に戻っています。磁気圏は静穏です。
2017/ 3/15 13:21 太陽風は低速風に戻っています。
2017/ 3/16 13:56 太陽風は平均的な速さに上がり、磁気圏もやや活動的です。
最新のニュース

2017/ 3/17 11:00 更新
太陽風は低速風に変わり、磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日いっぱいで再び400km/秒台を割り、
360〜370km/秒と低速の風に戻っています。
この数日、上がったり下がったり、微妙な変化が続いています。

太陽風の磁場強度も、速度の低下とともに3nTへ下がっています。
南北成分は北寄りに変わっていて、振れ幅も小さく、
磁気圏は穏やかです。
AE指数のグラフは、
最初と最後に300nTの小規模の変化が発生している程度です。

コロナホールが見えなくなったそのままに、
今回の太陽風は穏やかなまま推移するのかもしれません。

一方、SDO衛星AIA193では、
次のコロナホールが東側に見えています。
この領域は前周期もあり、
2月23日以降の高速太陽風の発生源となっていました。

コロナホールは、あと2日ほどで太陽の中心線に達し、
その3日後くらいから影響が地球へやって来ると考えると、
3月22日頃から太陽風の速度が高まりそうです。


太陽は、今日も黒点は見えません。
とても穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。